ダイロー小隊長の「機動戦士ガンダム戦記」入魂レポート 第3回

ダイロー小隊長の「機動戦士ガンダム戦記」入魂レポート

ネットの敵は強かった「悲しいけどこれってオンライン対戦なのよね」――対戦編

通称“ビグ・ザム狩り”と呼ばれる月面ステージ。私が見たこともないMSがたくさん参加していた。早く欲しいぞ。マオ（左の地球連邦軍オペレータ）のセリフにも注目だ。一年戦争が終わっても、まだビグ・ザムが残っていた！　という設定なのである　(C)創通・サンライズ

オータ准将（ダイロー小隊長に愛想を尽かして）月へ

　正直、私がここまで弱いとは思わなんだ。このままではホント、原稿にならん！　本当なら「いやあ、オンラインでバリバリ勝っちゃいましたよ！　もう、楽しいですよ！　オンライン」と言いたいのである。悩む私に、オータ准将は言った。「だったら協力プレイにすればいいんじゃないですか？」

　実際、ほとんどの対戦ルームは協力プレイとなっていて、対戦は意外と少ないのだ。もちろんそれは、皆さんのレベルが低いというわけではなく、協力プレイにも魅力がたくさんあるからだろう。
　「じゃあさ、今度はオータくんが協力プレイで遊んでみてよ。オレ、後ろで見てるから」というわけで、オータ准将の真の実力を見せてもらうべく、我々（ていうかオータ准将一人だが）は月面に降り立ち、ビグ・ザムが登場する協力プレイのルームに入ったのである。

第2戦　オータ准将参加チーム対
ビグ・ザム（NPC）

「あ！　ギャンだ！　ギャンかっこいい」　確かに機動戦士ガンダム戦記の公式ホームページではギャンが紹介されていたが、ホンモノを見たのは始めてである　(C)創通・サンライズ		「いたー！　ビグ・ザムだ」　ヤツのメガ粒子砲にやられると、一撃で終わってしまうらしい。さらに、ビーム兵器が効かないという、（原作通りだが）やっかいなヤツだ　(C)創通・サンライズ

「デカッ！」　現在戦っているオータ准将は必死だろうが、後ろで見ていた私は、ビグ・ザムの巨大かつ美しいディティールにちょっと見惚れてしまった　(C)創通・サンライズ		「デカい、キモい、（でも）カッコイイ」　生理的にも、早く倒したい相手である　(C)創通・サンライズ

な、なんとオータ准将の放ったラケーテン・バズ改の一撃がビグ・ザムにトドメを！　だが、実はビグ・ザムは1機ではなかったのである。戦場は過酷だ　(C)創通・サンライズ		「オータ准将、危ない！」　生き残っているビグ・ザムのメガ粒子砲がワイパーのように月面を撫でる　(C)創通・サンライズ

「どきゃー！」敢えなく沈黙するオータ准将。まさに一撃である　(C)創通・サンライズ		HPがゼロになると、回復するまでWAIT状態になってその場で静止する　(C)創通・サンライズ

オータ准将復活後に、別のビグ・ザムが倒れた瞬間。巨大MA（モビルアーマー）が「ぐらり」と傾いで、大爆発を起こすのだ　(C)創通・サンライズ		オータ准将と一緒に戦ったザメル。超長距離からビグ・ザムに一撃を与えていた。これも欲しい！　(C)創通・サンライズ