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30代男性をターゲットにデザインと機能を両立

クール&スマートで大人的な端末 iida「G9」

2009年08月03日 14時00分更新

文● 中山智

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傾斜をつけた“スラントキー”を採用
普段の操作はスライドさせる必要は無い

 本体はスライド形式を採用する。ディスプレイ下部には12個のキーが装備されており、一見するとストレートタイプのように見えるが、このキーは方向キーなどに割り当てられており、スライドさせることで10キーが現れる。

 メールやウェブの閲覧だけならスライドさせることなくでき、文字を入力するときだけスライドすればOKという仕組みである。

 デザインの作り込みはこのキーにも現れており、傾斜やアールなどの処理が施された“スラントキー”を採用する。クリック感がたっぷりあって使いやすい。また全体のデザインともマッチしている。

スラントキー

傾斜がつけられた“スラントキー”と呼ばれるキーのデザイン。指のかかりがよく押しやすい

10キー

10キーはフレームレスだが、傾斜とクリック感があり押しにくいということはない

開閉も片手でスムーズにできる

 本体の重量バランスもよくできており、スライドの開閉操作も片手で難なく行なえる。特に閉じるときに、ディスプレー下部のキーの傾斜に指をかけられスムーズに操作できる。スライド時の背面もレールなどが露出しておらずスッキリとしてる。

スライド機構は見せない

スライド機構を見せないソニー・エリクソンの伝統ともいえるデザイン

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