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SMB市場に両者のノウハウを結実

コレガはブランドに!新生アライドテレシスがスタート

2009年07月02日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 7月1日、ネットワーク機器ベンダーであるアライドテレシスは同日をもって子会社のコレガと合併したことを発表した。存続会社はアライドテレシス。今回の合併により、アライドテレシス内には「コレガ事業部」が設立され、コレガブランドの製品を取り扱うことになる。

無線LANやルータ、KVM切り替え機など幅広く扱うコレガのサイト

 もとより合併が発表されたのは2008年の5月。両者は今まで手がけてきた市場が異なっており、アライドテレシスは中堅以上の企業向けネットワーク製品、コレガは個人ユーザーおよびSOHOの市場をカバーしてきた。今回の合併により、アライドテレシス製品の機能・品質・サポート力、コレガ製品のユーザビリティとコストパフォーマンスを結実し、おもにSMB(Small Medium Business)の市場への製品提供を強化するとのこと。

 具体的には、アライドテレシス側ではSMB市場向けの販売代理店網の構築を進めつつ、コレガ事業部ではアライドテレシス製品との組み合わせによるSMB向けソリューションを準備している。一方で、コレガが今まで得意としてきた家電量販店での店頭販売も積極的に行なうほか、新製品投入も行なうという。

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