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「Excel VBA」でプログラム入門 第4回

Excel VBA実践編 II――属性変更も簡単

2009年06月26日 06時00分更新

文● 矢野まど佳、熊谷よし

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「オブジェクト.プロパティ=○○」構文を使ったマクロ例

実行ボタンを押す

G2セルに「06-1353-02」と入力して[実行]ボタンを押す。マクロが実行される

シートの見出しが変わる

シートの見出しが「Sheet1」から「06-1353-02」に変わった

 上のマクロは、現在選択しているシートの見出しをセルG2の値にするというものです。セルG2の値を変更して[実行]ボタンを押せば、マクロが実行され、シートの見出しがG2セルの値と同じ名前に変わります。

 使っているオブジェクトは「Activesheet」、プロパティは「Name」で、それぞれワークシートオブジェクト、オブジェクトの名前を表します。また、セルの値を表すコードとして「Range」オブジェクトと「Value」プロパティを使っています。「Range("G2").Value」で取得した値を、左辺の「ActiveSheet.Name」プロパティに代入しています。


【コードを見てみよう】

「オブジェクト.プロパティ」の説明

「オブジェクト.プロパティ」の説明


 次ページでは、具体例を挙げてオブジェクト.プロパティの利用方法を紹介します。

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