先日、OCZから発表されたばかりのPCI Express対応のカード型SSD「Z-Drive」の予約受付が始まった。高速かつ大容量の新型SSDとして注目を集めていたが……。
「Z-Drive」は、サイズ245(D)×124(W)×22(H)mm、PCI Express x4インターフェイス対応のカード型SSD。256MBのオンボードキャッシュやハードウェアRAIDコントローラーを搭載する。ラインナップは1TB「OCZSSDPCIE-1ZDRV1T」、500GB「OCZSSDPCIE-1ZDRV500G 」、250GB「OCZSSDPCIE-1ZDRV250G」の全3モデル。
転送速度は1TBモデルが最大読み込み500MB/sec、最大書き込み470MB/sec、500GBモデルが最大読み込み510MB/sec、最大書き込み480MB/sec、250GBモデルが最大読み込み450MB/sec、最大書き込み300MB/secといずれも高速。ただし、気になる予価は、予約受付を開始したT-ZONE.PC DIY SHOPでは、250GBモデルが19万8800円、500GBモデルが31万800円、1TBモデルが49万2800円と、一般的な2.5インチSSDの価格と比べ、かなり高価となっている。発売は5月上旬を予定。果たして購入に踏み切る猛者は現れるのか非常に気になるところだ。
