シャープは20日、モノクロデジタル複合機の新製品6機種を発表した。5月11日より順次販売する。
トナー定着時の熱効率を向上。さらに原稿読み取り部にLED光源を採用することで、消費電力を従来機(AR-351NとMX-M363Nの比較)に対して最大約46%低減した。印刷解像度は1200dpi。
消費電力低減を重視した「MX-M503N」「MX-M363N」「MX-M283N」と、基本機能の充実を図った「MX-M503F」「MX-M423F」「MX-M363F」の6機種がある。
数字の最初の2桁が複写速度を示す(MX-50xであれば毎分50枚)。末尾の英数字がFのモデルは、機能をコピー、ファクス、ドキュメントファイリングの3つに絞っており、Nのモデルに搭載されるプリンター、スキャナー、ネットワーク機能はオプションとなる。Nのモデルは、これらのうち5機能を標準搭載している(ファクスのみオプションとなる)。
価格は123万9000円(MX-M283N)~190万500円(MX-N503N)。