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Mac OS X、ユーザーアカウントの違いを再確認

2009年03月25日 17時00分更新

文● 小原裕太

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【問】数種類あるアカウントの違いは何?

  • a.扱うことができるファイルの種類と大きさ
  • b.ネットワークに接続する範囲
  • c.全般的な操作権限

【答】

 Mac OS Xのユーザーアカウントには、Macに対する操作権限の違いによっていくつかの種類がある。

 Macを直接操作できるのは、新規アカウントを作成する際に「管理者」「通常」「ペアレンタルコントロールで管理」のいずれかで設定したアカウント。「ゲストアカウント」は、直接操作は可能だが、ログアウトすると作成したデータが自動的に削除されるタイプだ。

 一方、「共有のみ」と「グループ」は、マシンを直接操作するものではなく、Mac上の共有フォルダーなどを利用するためのアカウントだ。

権限の設定 アカウント作成時に「種類」を選択。選んだあとも「通常」アカウントから「制限付き」や「管理者」などへの変更が可能だ

 「管理者」は、「通常」アカウントよりも権限が大きい。「通常」の場合、ソフトのインストールが自分のアカウントのみに限られるのに対し、「管理者」はマシン全体へのソフトのインストールが可能。また、アカウントの作成、システムに関する操作や変更も「管理者」しかできない。

管理者 通常 制限付き ゲスト
Finderの基本操作 △(※2)
ファイル/フォルダーの作成 ×
アカウントの作成/削除 × × ×
ソフトのインストール △(※1) × ×
ソフトの使用 △(※2)
インターネット/ネットワークの利用 △(※2)
システムに関する設定の変更 △(※1) × ×
システムファイルの変更 × × ×
ほかのユーザーの設定変更 × × ×

アカウントごとの操作の可否。「制限付き」とは「ペアレンタルコントロール」で管理されるアカウントのこと。「管理者」が大きな権限を持つことがわかる ※1 自分の環境のみ ※2 管理者の権限内


 アカウントごとに操作権限の範囲が異なるのは、Macの操作に不慣れなユーザーが誤ってシステムを改変してしまうことを防ぐ、有害なコンテンツの閲覧を制限するといった目的のためだ。

 ということで答えはc


筆者紹介──小原裕太(おばらゆうた)

出版社勤務を経て、2003年に独立したフリーランスライター。ヨドバシ通いを止められない物欲依存症をせめて仕事に活かそうと、書籍、雑誌、ウェブの原稿執筆に駆けずり回る日々。症状完治の見込みはないのかもしれないと思い始めた今日このごろ。主な著作は、「iPod & iTunes HACKS Ver.2」(辰巳出版)、「MacStyle入門ガイド」(翔泳社)、「iPhone 3G Style Book」(毎日コミュニケーションズ)、「Mac OS X v10.5 Leopard逆引き大全660の極意」(秀和システム)など。連絡先はこちら

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