ハイビジョンのフルHD動画を出力可能なHDD内蔵型メディアプレーヤ「TViX M-4000P」がDVICOから発売された。IDE接続の3.5インチHDDを1台内蔵可能で、HDD内の動画や音楽を再生できるほか、PCと接続して外付けHDDとしても使用できる。また、USB接続のHDDを増設したり、ネットワーク上のファイルを再生することも可能となっている。
ハイビジョンのフルHD動画を出力可能なDVICO製のHDD内蔵型メディアプレーヤ「TViX M-4000P」 |
フロントにはLCDより離れても見やすいVFD(蛍光表示管)を搭載しており、再生時間や再生モードなどの情報を表示可能だ。再生用のチップセットにはSigma Design製の“EM8621”を採用。サポートする動画ファイルの拡張子はwmv9(DRM/WMV9 Pro/WMV9 Advanced profileは非対応)、WMV HD(DRM非対応)、AVI、MPG、VOB、MP4、ASF、TP、TRP、静止画がJPGとなっており、コーデックはMPEG 1/2/ 4とXVIDに対応している。解像度は最大1920×1080ドット、字幕表示はSMI、SUB、SRT、AQT、UTF、LRCが可能だ。対応するオーディオファイルの拡張子は、MP3、WMA、AAC、Ogg、PCM、M4A(DRM非対応)となり、オーディオ出力はマルチチャンネルデジタルオーディオ、DTS Pass througなどをサポート。インターフェイスはコンポジット出力×1組、コンポーネント出力×1組、デジタル音声出力(コアキシャル、オプティカル)×各1、S-Video出力、DVI、100/10 BASE-Tイーサネット、USB端子など。本体には4cmファンを1基内蔵しており、速度は温度により自動コントロールされる。価格はTWOTOP秋葉原本店で2万4680円、フェイスで2万4700円。
別売のIDE接続の3.5インチHDDを1台組み込んで使用する。Serial ATA接続のHDDには対応していない | インターフェイスはコンポジット出力×1組、コンポーネント出力×1組、デジタル音声出力(コアキシャル、オプティカル)×各1、S-Video出力、DVI、100/10 BASE-Tイーサネット、USB端子など |