以前紹介した大型CPUクーラー「INFINITY」と、10cm角ファンをヒートシンクでサンドイッチにしたCPUクーラー「峰COOLER Rev.B」の2製品がサイズから登場した。
サイズの大型CPUクーラー「INFINITY」。フィンを互い違いに配置しているのが特徴だ | 120mm角ファンをワイヤークリップで固定して使用する。ファンはヒートシンクに対して4方向どちらの面でも設置可能だ |
大型CPUクーラー「INFINITY」は、多段フィンと5本のヒートパイプを組み合わせるという現在主流となっている形状だが、本製品は多段フィンがポイントとなっている。サイズによると、フィンとヒートパイプの接続技術が向上したことと、フィンを互い違いに配置したことで、より放熱効果を高めることが可能になったという。本体サイズは125(W)×116(D)×160(H)mm、重量は960gとかなり巨大で、これに120mm角(1200rpm/23.5dB)のファンをワイヤークリップで固定して使用する。ファンはヒートシンクに対して4方向どちらの面でも設置可能だ。対応ソケットは、LGA775/Socket478/939/940/754に加え、最新のSocket AM2にも対応済みとなっている。各ショップでの価格は以下の表の通り。
「峰COOLER」のSocket AM2対応版となる「峰COOLER Rev.B」 | Socket AM2用のクリップが付属している |
一方の「峰COOLER Rev.B」は、「峰COOLER」のSocket AM2対応版となる。Socket AM2に対応した以外に大きな変更点はないが、従来品の「峰COOLER」はよく冷えると、ファンの間で話題となり、秋葉原でも品薄となるほどの人気商品となっている。その「峰COOLER」がSocket AM2に対応して帰ってきたということで、「峰COOLER」を買えずに再販を待っていた人や、Socket AM2で使用したいと考えていた人にとって、待ちに待った発売ということになる。
同製品はヒートパイプからの熱伝導に最適化を図ったオリジナルフィンを採用しており、同社によると、大型化を極力抑制しつつ、フィン面積及び、フィンと搭載ファンブレード間の距離を確保することで、不快な風切り音の低減と冷却性能そのものを極限まで追及したという。本体のサイズは109(W)×105(D)×150(H)mmで、重量は560g。各ショップでの価格は以下の表の通り。
サイズ 「INFINITY」 |
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\4,280 | スリートップ2号店 |
\4,290 | パソコンハウス東映 テクノハウス東映 |
\4,299 | ツクモパソコン本店II |
\4,380 | BLESS秋葉原本店 CUSTOM ドスパラアキバ店 |
\4,480 | T-ZONE.PC DIY SHOP 高速電脳 アーク TSUKUMO eX. |
サイズ 「峰COOLER Rev.B」 |
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\3,480 | スリートップ2号店 ドスパラアキバ店 |
\3,499 | ツクモパソコン本店II |
\3,580 | BLESS秋葉原本店 パソコンハウス東映 テクノハウス東映 |
\3,670 | フェイス |
\3,680 | T-ZONE.PC DIY SHOP 高速電脳 アーク TSUKUMO eX. CUSTOM TWOTOP秋葉原本店 |