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10cm角ファンをサンドイッチ! 山脈(峰)型フィン採用のCPUクーラー「MINE COOLER」がサイズから登場予定!

2006年03月15日 00時00分更新

文● 北村

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 10cm角ファンをヒートシンクでサンドイッチにしたCPUクーラー「MINE COOLER」がサイズから来週発売予定だ。サンドイッチ構造のCPUクーラーには以前紹介した、同社製の「鎌斬」「Tower 120」などがあるが、本製品もこれらと同様、3本のヒートパイプが多数のフィンを貫くというお馴染みの構造に、空洞となった中央部分に25mm厚のファンを内蔵する。

「MINE COOLER」 銅製ヒートパイプ
10cm角ファンをヒートシンクでサンドイッチにしたCPUクーラー「MINE COOLER」3本の銅製ヒートパイプが多数のフィンを貫くという最近のCPUクーラーでお馴染みの構造

 対応ソケットは、LGA775、Socket 478/939/940/754。同製品は、ヒートパイプからの熱伝導に最適化を図ったオリジナルフィンを採用しており、同社によると、大型化を極力抑制しつつ、フィン面積及び、フィンと搭載ファンブレード間の距離を確保することで、不快な風切り音の低減と冷却性能そのものを極限まで追及したという。また、CPUクーラーの取り付けは、“VTMS”(Versatile Tool-Free Multiplatform System)というワンタッチ交換式新クリップシステムの採用により、ネジ留めや専用バックプレートが不要となった。
 標準装備のファンは、同社製の「風拾(KAZE-JYU)」を採用しているが、25mm厚の6cm~14cmファンであれば搭載が可能だ。標準装備のファンの回転数は2000rpm、風量は42.69CFM、騒音値は22dB。本体のサイズは109(W)×105(D)×150(H)mmで、重量は560g。フェイス、TWOTOP秋葉原本店、Oneness、パソコンハウス東映、TSUKUMO eX.などで29日ごろから発売予定で、予価は3680円前後。

ヒートシンクに挟まれたファン パッケージ
ファンはヒートシンクに挟まれた状態で搭載されている。標準装備のファンは、同社製の「風拾(KAZE-JYU)」を採用しているが、25mm厚の6cm~14cmファンであれば搭載が可能だパッケージ。ヒートシンクの形状が“峰”に似ている?
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