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VAIO VGN-UX50

VAIO VGN-UX50

2006年05月16日 18時23分更新

文● 行正 和義

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VAIO VGN-UX50

ソニー/ソニーマーケティング

オープンプライス(予想実売価格:約17万円前後)

SONY Flash on ASCII
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PDAのようなサイズにWindowsマシンを詰め込んだ初代“VAIO Type U”(VGN-U50)は、一部のモバイルパソコンユーザーの心を鷲づかみにした機種だった。その最新モデルとなる「VGN-UX50」が装いも新たに登場した。U50がキーボード外付けのタブレットタイプだったのに対し、UX50では可動式液晶パネル部の下に小型キーボードを装備したのが大きな特徴だ。発売予定日は27日で、価格はオープンプライス。編集部による予想実売価格は17万円前後(店頭モデル)。また直販モデルである“VAIO・OWNER・MADEモデル”はCPUやHDD容量、OSなどのスペック選択が可能だ。



手にしっくり馴染むグリップ感でより操作がしやすくなったUX50

「VGN-UX50」の標準スタイル(左)と液晶を上にスライドさせてキーボードを露出させた状態(右)。

 本体サイズは150.2(W)×38.2(最薄部32.2)(D)×100.5(最短部95)(H)mm、重量は約520gと、U50の167×26×108mmに比べてフットプリントが小さくなった。U50がややスリムな印象だったのに対し、本機はキーボードを搭載するため約6mmほど厚くなっている。持った感じは部材がみっしりと詰まっている印象があるが、重量は30g軽くなっている。また底部両側には膨らみが設けられていて、両手で持ったときにホールドしやすいなど、デザインの面でも使い勝手を考慮した工夫がみられる。

液晶パネルの周囲には各種ボタンが並ぶ。本体右側(右)にはスティックポインターとズームボタン、電源ボタンなどを配置。本体左側(左)にはマウスの左右ボタンにあたるボタンと、後述のアプリケーションランチャー起動ボタン、ワイヤレスLANのON/OFFスイッチが並ぶ。
多くのPDA機と異なり、本体側の左右両側面にはボタン類がほとんどなく、操作は写真のように両親指で行なう。

 液晶両側にはスティックポインターとマウスの左右ボタンに相当するボタンがあり、両手で持った状態のままマウス操作が行なえる。さらに液晶ディスプレーはタッチパネル方式を採用しており、本体を片手で持ってタブレットPCのように操作することも可能だ。2段階伸縮式のスタイラスが背面に収納されているが、タブレットPCのような電磁式ではなく感圧式パネルを採用しているため、簡単な操作ならば指で触るだけでも操作できる。ソフトウェアユーティリティーでタッチパネルをOFFに設定することもでき、液晶パネルの表面を不用意に触ってアクティブウィンドウが切り替わるといったことも避けられる。

キートップの文字はLEDにより、暗いところでも薄く光る。

 キーボードは本体を両手で持ったまま親指で打てるため、立ったままの文字入力にも対応できる。ただスライド構造のためかキートップ面がほとんど盛り上がっておらず、入力のためにはキーボード面を目で確認しなければならない。キートップの押し込み感はあるし、LEDによってキートップ部が光るギミックにより両手親指でタイプするのには問題はないが、本体を机などにおいて普通にタイピングする、という用途には向いていないだろう。

 4.5インチで1024×600ドットというワイドタイプの高精細液晶は輝度も高く見やすいが、Windowsの標準フォントでは1文字が2mm程度のサイズとなるため普通に持った(立ったまま使うと腰の高さ)程度の距離だとやや文字が小さくて見づらい。そこで用意されているのが、液晶右にある“ズームボタン”だ。このボタンを押すことでWindowsデスクトップの解像度設定はそのままに、画面の一部をワンタッチでズームアップできるようになっている。ズーム倍率は1/1.5/2/2.5/3倍で、ズーム中は画面スクロールにより別の場所を表示することもできる。

“VAIOタッチランチャー”。

 このほか“VAIOタッチランチャー”と呼ばれるアプリケーションランチャーが用意されている。このランチャーにはカスタマイズ可能な9項目のボタンが配置され、ディスプレー輝度設定や音声ボリューム、画面の90度回転などの設定が行なえるようになっている。またランチャーを即座に起動できる専用ボタンを備えており、ウェブブラウザーやメール、音楽再生機能などへのアクセス性は非常によい。

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