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ドライブカバーが自動に閉まる!冷却に配慮した“BTX”風の構造が特徴のスチール製ATXケース「ACS-X01」が来週発売予定!

2006年05月09日 23時05分更新

文● 増田

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 アイネックスからマザーボードを逆にマウントする、いわゆる“BTX”風の構造が特徴のスチール製ATXケース「ACS-X01」が登場した。冷却に配慮した構造はもちろん、可動式のドライブカバーを搭載するなどのギミックも用意されている。

ACS-X01 ACS-X01
マザーボードを逆にマウントする、いわゆる“BTX”風の構造が特徴のスチール製ATXケース「ACS-X01」。冷却に配慮した構造はもちろん、可動式のドライブカバーを搭載する

 サイズ198(W)×480(D)×430(H)mmの本体は、向かって右側面が開いてアクセスする仕組み。吸気はフロント下部の120mm角(1200rpm/41.8CFM/24.41dB)と底面に設けられた通気口、さらに右側面のサイドパネルに設けられたメッシュ状の穴から行われ、それらをリヤの120mm角(1200rpm/41.8CFM/24.41dB)から排気する。加えて、底面と側面には120mm角サイズのファンがオプションで取り付け可能。特に側面の120mm角ファンには、ビデオカードやメモリ、マザーボードを冷却するという効果もあるようだ。
 ベイ数は5インチ×4(シャドウ×1)、3.5インチ×6(シャドウ×5)。フロント上部のメッシュ仕様のドライブカバーはバネ式となっており、開けるときは手動だが、閉める時には少し押し込むとゆっくりと上がってくるというユニークな仕組みとなっている。なお標準で400W電源を搭載。来週18日から発売予定の高速電脳では、予価1万1800円となっている。

内部の様子 サイドパネル
内部の様子。排気はリヤの120mm角ファンでまとめて行う右側面のサイドパネルに設けられたメッシュ状の穴
吸排気の仕組み 底面
吸排気の仕組み。“BTX”風の構造を利用したものとなっている底面にも吸気用の穴が設けられている
側面の120mm角ファン ドライブカバー
オプションだが、側面の120mm角ファンには、ビデオカードやメモリ、マザーボードを冷却するという効果も開けるときは手動だが、閉める時には少し押し込むとゆっくりと上がってくるというユニークな仕組みに
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