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【アキバ・キーマンインタビュー No.1】ビックカメラとの関係は? ソフマップの元名物広報・松田氏を直撃!

2006年03月13日 20時52分更新

文● 大森徹哉

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「お客さま、タダになりました」と言われて「マジですか!?」と(笑)。

――ところで、ビックカメラさんと提携することにより、ポイントカードは一緒になるんですか?
松田:うーん。よく聞かれますけど、結局、基幹システム統合をしないといけないので、どうしても時間はかかるかもしれないですし、するか否か、もんでいる部分もあると思います。それができれば、すごい強力だと思うんですけれどもね。ビックカメラさんのカードって100人に1人タダになるじゃないですか。自分自身も個人的に2回も当たっちゃってるんですよ。
――えー、ほんとですか?
松田:しかもすごい短期間の間で。PDAが欲しくて行って、3万円くらいだったんですけど、払おうかなって思ってポイントカードを出したら、カランカランって。「お客さま、タダになりました」って。「マジですか!?」と(笑)。
――そのインパクトはすごかった?
松田:すごかった。気がついたら、「あっ、俺完全にリピーターになっちゃってる」みたいなね(笑)。タダで「ポイントも10%つきます」って言われて「マジー?!」ってビックリしました(笑)。申し訳ないけど「ここでケーブルも買おうかな」みたいな気になりましたね。その後、5000円くらいのプレートを買いに行って、また当たったんですよ。そのときは、液晶テレビでも買えばよかったなって思った(笑)。私、選ばれてるのかな、また来ざるを得ないじゃんって思いましたね(笑)。
――ビックカメラさんはうまいなと?
松田:うまい。私がリピートしちゃまずいだろ、と思いながら。ビックカメラさんは17店舗あるでしょう。多分、来店客数も半端じゃないでしょう。ということはめちゃめちゃ当たるはずですよ。自分も客になっちゃうんじゃないかなって。
――今年あたりカード一緒になって、ソフマップさんでもタダが実現するんじゃないですか?
松田:できればおもしろいですよね。そこまでポイントの連動とかできたとしたら。ただ、クリアするハードルはあるでしょうね。
――仕入れとかはどうなるんですか? 一緒になっていく?
松田:今、検討している段階だと思います。
――ユーザーから見て、仕入れが一緒になるメリットってありますかね?
松田:スケールメリットがありますから、利益率が高まり、その分価格をお安くできたりできるでしょう。
――ただ、ソフマップさんは他店で扱わない商品を量販店なのに扱うことありますよね?
松田:当社ならではで、すごくいいと思います。おそらく台湾とかから輸入している。こんな商品売れないよっていうものも扱います。それは継続していくと思います。そういう最先端のところはやっていきたいと思います。
――それは仕入れが共通してもやっていきます?
松田:そうだと思います。
――そうですよね。表に話が出てきてないですもんね。
松田:本当を言うと、僕もほんとはべらべらとしゃべりたいんですけどね(笑)。IRもやっているし、それによってやっぱり株価も動く可能性もあるからね。本当にごめんなさい(笑)。



「でも、ヤマギワらしいよ」って言うから、それってうちの会社だよって

――ところで、IRはいつごろからやられてるんですか?
松田:'01年に上場しているからです。
――松田さんがソフマップさんに入られたのはいつですか?
松田:'96年です。売上高もどんどん上がって、ちょうど1千億円到達するくらいですかね。出店も増えていって。
――入った当初から広報のお仕事だったんですか?
松田:そうなんですよ、最初から。で、上場前にIRやってくれと。
――広報としも、秋葉原の店舗で1番長いんじゃないですか?
松田:どうですかね。老舗の会社の方もおられますからね。
――ちなみにソフマップさんは、店舗で勝手に取材をしてはいけないって徹底してるじゃないですか。でも、取材許可を取ろうとしても、なかなか松田さんがつかまらない。
松田:いや、だからほとんど1人だったからですよ。
――ソフマップさんの規模で松田さん1人ってあり得ないじゃないですか?
松田:おかしいですよね(笑)。僕も思いますよ。だって今回のビックカメラさんの件だって、今はネットトレーダーが多いので、個人の株主の方なんかから問い合わせがあるんですよ。まったく素人の方だと「今回の第三者割り当て増資があったりって話は、ひと言でなんなの?」って聞かれるんですけど、きちんと説明させていただいて納得していただかねればならないですし。一方で、機関投資家とかアナリストの方がいて、それはそれで専門的な話をしなければならない。また「週刊アスキーですけど、ランキング教えてください」って、取材の電話も入るんですよ。それに火事がおきたりとか。
――火事?
松田:アキバで火事おきたよ~、どこの会社? うちの会社? 心の中で「嘘だろーっ」て、信じられなかったですね。(記事リンク)
――ヤマギワソフト館の?
松田:そう、一昨年の。スタッフが「うちの会社の近辺にえらい数のヘリコプターが来て、なんかモクモク煙が出てるんです。でもうちの会社じゃないよね?」って言われて。ちょとそれははっきりした方がいいんじゃないって(笑)。「でも、ヤマギワらしいよ」って言うから、「それってうちの会社だよって、まずいじゃないかっ!」て。
――ヤマギワとソフマップが一緒というイメージは、ないですもんね。
松田:ないでしょうね。だから火事の時にうちの会社でも認識していないスタッフもいましたからね。



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