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ケース外にはみ出すヒートシンクを標準装備した“GeForce 6600GT”搭載ビデオカードがGigabyteから発売に!

2005年11月29日 20時46分更新

文● 増田

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 Gigabyteの“GeForce 6600GT”搭載PCI Express x16対応ビデオカードといえば、ファンレス仕様の“Silent-Pipeテクノロジー”でお馴染みだが、今度はその新型バージョンとなる“Silent-Pipe IIテクノロジー”を採用する製品が登場した。

パッケージ
発売されたのは、搭載メモリがDDR3 128MBの「GV-NX66T128D-SP」とDDR2 256MBの「GV-NX66T256DE」の2モデル
GV-NX66T256DE
写真はDDR2 256MBの「GV-NX66T256DE」

 発売されたのは、搭載メモリがDDR3 128MBの「GV-NX66T128D-SP」とDDR2 256MBの「GV-NX66T256DE」の2モデル。厚みがあったとはいえ1スロット仕様となっていた前モデルと異なり、今回の製品では完全な2スロット仕様となっているのが特徴だ。
 構造は、GPUを挟み込むように装着されたヒートシンクから伸びたヒートパイプが、ブラケット部からはみ出て搭載されたヒートシンクに接続されるというもの。以前、似たようなコンセプトのビデオカード用クーラーがThermaltakeから発売されていたが、今回の製品はそれを標準で装備していると思えばいいかもしれない。
 インターフェイスはDVI/VGA/TV-OUT(HDTV対応)。付属品にはDVI-VGA変換アダプタやHDTV対応ケーブルなどが同梱される。なお前述の通り、通常はDDR3タイプのメモリを採用する“GeForce 6600GT”搭載カードだが、メモリ256MBモデルではDDR2となる。このあたり、パフォーマンスを気にする人などは覚えておいたほうがよいだろう。価格は「GV-NX66T128D-SP」がTWOTOP秋葉原本店で1万9980円、アークで2万580円、高速電脳で2万800円、「GV-NX66T256DE」がTWOTOP秋葉原本店で2万1280円、アークで2万1480円。高速電脳で2万1800円となっている。

カード裏面 インターフェイス
カード裏面。GPUを挟み込むように装着されたヒートシンクから伸びたヒートパイプが、ブラケット部からはみ出て搭載されたヒートシンクに伸び、放熱を行なうインターフェイスはDVI/VGA/TV-OUT(HDTV対応)の2スロット仕様
厚み ヒートシンク
2スロット仕様のうえカード裏面側もヒートシンクが出っ張る。拡張スロットカードその他との干渉に注意したいブラケット部からはみ出て搭載されたヒートシンク。ここから吸気を行なう
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