今週13日に登場した“CrossFire”対応のビデオカードATI製「RADEON X850 CrossFire Edition」に続く2製品目となるモデルが登場した。メーカーはMSI。「RX850XT-CROSSFIRE」という製品だ。
![パッケージ](/img/2005/10/15/197412/l/ec7c8d1cf3a29f91.jpg) |
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ATI純正の「RADEON X850 CrossFire Edition」に続く2モデル目となった“CrossFire”対応のビデオカード。MSIから発売 |
![RX850XT-CROSSFIRE](/img/2005/10/15/197413/l/ea16c1030545e557.jpg) |
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カード本体の作りを見る限り、13日から販売の始まっているATI製「RADEON X850 CrossFire Edition」との違いは見当たらない |
製品名やパッケージに貼られたシールからもお分かりのように、同カードが搭載するGPUは“RADEON X850 XT”。ATIから発表されている“CrossFire”対応GPUは“RADEON X850 CrossFire Edition”と“RADEON X800 CrossFire Edition”の2種類なので、細かいことを言えばラインナップにはない製品ともいえる。ただしカード本体の作りを見る限り、13日から販売の始まっているATI製「RADEON X850 CrossFire Edition」との違いは見当たらず、裏面に貼られたシールにも“Radeon X850 CrossFire”という記載が確認できる。これについてある販売ショップは「“RADEON X850 CrossFire Edition”はコア520MHz、メモリ1.08GHz相当で動作し、スペック自体は既存の“RADEON X850 XT”と同じらしい。なのでパッケージでは“RADEON X850 XT”としているのではないか」とのことだ。
その他、搭載メモリがGDDR3 256MBでDualDVI仕様。セカンダリカードとの接続に使用する“CrossFire”用ケーブルなどが付属する点も変わらない。価格および販売ショップは以下の通りだ。
![シール](/img/2005/10/15/197414/l/a9085110da41718c.jpg) |
| ![シール](/img/2005/10/15/197415/l/52cc30f7ba64bc90.jpg) |
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貼られたシールからもお分かりのように、同カードが搭載するGPUは“RADEON X850 XT” | | 裏面に貼られたシールには“Radeon X850 CrossFire”と記載されている |
![インターフェイス](/img/2005/10/15/197416/l/53479056f2003da3.jpg) |
| ![付属](/img/2005/10/15/197417/l/c3cd1f2420a1661e.jpg) |
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“CrossFire”コネクタ(左)を装備したインターフェイス部 | | セカンダリカードとの接続に使用する“CrossFire”用ケーブルなどが付属するほか「RIDDICK」英語版も付いている |
価格 |
ショップ |
MSI 「RX850XT-CROSSFIRE」 |
\62,500 |
ドスパラ本店 |
\63,000 |
高速電脳 |
\63,900 |
T-ZONE.PC DIY SHOP |
\66,800 |
TSUKUMO eX. |
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