アルプス システム インテグレーション(株)は16日、URLフィルタリングソフト『InterSafe(インターセーフ) ver3.5』の販売を同日付けで開始すると発表した。価格は、25ユーザー/1年契約で20万7900円。アカデミック価格は12万3900円。企業/官公庁/教育機関向けに販売する。
“InterSafe”は、有害サイトへのアクセスを規制するためのURLフィルタリングソフト。最新版の『InterSafe ver3.5』では、クライアントパソコンにフィルタリングモジュール(EPM:End Point Module)をインストールすることにより、ノートパソコンを学校や会社から持ち出した場合にも有害サイトへのアクセスを規制できるほか、持ち出し時の利用ログの取得も行なえるのが特徴。利用ログでは、社内利用時や社外利用時など計27種類150通りのアクセスログレポート(URLやデータ転送量など)を閲覧できる。また、規制URLデータベースには約3200万ページ(約7割が日本語サイト)が登録されているという。そのほか、フィッシングサイトや詐欺サイト、迷惑メールなどの被害が拡大していることを受け、カテゴリーに“迷惑メールカテゴリ”が追加されている。
製品は、対応ウェブサーバーやプロトコルにより『InterSafe PROXY ver3.5』『InterSafe for Squid ver3.5』『InterSafe for ICAP ver3.5』『InterSafe for ISA ver3.5』『InterSafe LogLyzer ver3.5』の5種類が用意される。対応OSは、Windows Server 2003、Linux、Solarisほか。
