このページの本文へ

ファンレス“SLI”が可能に!“GeForce 6600GT”ファンレス仕様がGigabyteから!

2004年12月22日 23時56分更新

文● 増田

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 ASUSTeKのみとはいえ、ようやく出回り始めたSLI対応マザーボード。実際に使うとなると、どのメーカーのPCI Express x16対応ビデオカードを買うか悩むところだが、Gigabyteから“GeForce 6600GT”を搭載したファンレス仕様の製品が登場した。

「GV-NX66T128VP」 パッケージ
Gigabyteの“GeForce 6600GT”を搭載したファンレス仕様「GV-NX66T128VP」入荷したアークでは明日23日からの販売を予定。価格は通常版よりやや高めの2万円後半となる見込み

 Gigabyteといえば“GeForce 6800”搭載ファンレスビデオカード「GV-R68128DH」など、ファンレス仕様のカードに力を入れている。最近行われた同社のイベントでも多数の未発売ファンレスカードが展示されていたが、そんな中発売されるのが“GeForce 6600GT”を搭載した「GV-NX66T128VP」だ。
 ヒートパイプを使用した同社独自のヒートシンクを両面に装備したカード本体は、“GeForce 6800”搭載の「GV-R68128DH」で採用されたものと比較するとシンプル。厚みも、1スロットに収まる程度となっている。注目は、やはりSLI対応という点で、ファンレスでのSLI環境が実現できるところだ。各種クロックなど詳細は不明だが、パッケージにはPCI Express版“GeForce 6800”に近いパフォーマンスを発揮するというグラフも掲載されている。搭載メモリはDDR3の128MB。インターフェイスは、VGA、DVI、Video-In/Outという構成だ。入荷したアークでは明日23日からの販売を予定しており、価格は2万円後半となる見込み。

裏面 厚み
こちらは裏面。ヒートパイプを使用した同社独自のヒートシンクを両面に装備するGeForce 6800”搭載の「GV-R68128DH」とは異なり、厚みは1スロットに収まる程度
グラフ インターフェイス
通常版とクロックなどが異なるかは不明。ただし、パッケージにはPCI Express版“GeForce 6800”に近いパフォーマンスを発揮するというグラフも掲載されているインターフェイスは、VGA/DVI/VIVOという構成。VIVOケーブルも付属する
【関連記事】
【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ