マイクロソフトから、新型キーボード「Digital Multimedia Pro Keyboard」が登場した。先月より販売がはじまった「Wireless Optical Desktop Comfort Edition」と同様、本体左側に画像の拡大/縮小操作が可能な“ズームスライダ”を搭載しているのが特徴。なお、「Wireless Optical Desktop Comfort Edition」はコードレスのキーボード/マウスセットだったが、今回の「Digital Multimedia Pro Keyboard」は有線式のキーボード単体製品となる。
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マイクロソフト製キーボード「Digital Multimedia Pro Keyboard」 |
また、「Wireless Optical Desktop Comfort Edition」のキーボードが、文字キー中央部を手前側へなだらかにカーブさせたエルゴノミクスデザインを採用していたのに対し、「Digital Multimedia Pro Keyboard」は一般的なキーボードと同様の直線形状。本体手前にはパームレストが装着されているが、「Wireless Optical Desktop Comfort Edition」のような本体一体型ではなく取り外し可能なものとなっており、革張り調の仕上げも省かれている。
“ズーム スライダ”の周囲にはホーム/カレンダー/メール/メッセンジャー/マイドキュメントのホットキー、本体上部にはファイルやウェブサイトなどを自由に割り当てられるユーザ設定ホットキーを搭載。インターフェイスはUSBとPS/2の両対応。価格はフェイスで3270円。
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先月より販売がはじまった「Wireless Optical Desktop Comfort Edition」と同様、本体左側に画像の拡大/縮小操作が可能な“ズームスライダ”を搭載 | キーデザインは一般的なキーボードと同様の直線形状 |
なお、同じくマイクロソフト製の新型マウス「Standard Wireless Optical Mouse」も同時に登場している。光学式のコードレスマウスで、電源は単3アルカリ乾電池2本、電池寿命は約6カ月。シンプルな2ボタン+ホイール式で、左右のクリックボタンには、ロジクール製マウスでも多く採用されている、ボタンのパーツを独立させず本体と一体化させた“シームレス デザイン”を採用。インターフェイスはUSB、ブラックとホワイトの2色が用意されており、価格はフェイスで2970円、TWOTOP秋葉原本店で3280円。
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「Standard Wireless Optical Mouse」。低価格な光学式コードレスマウスだ |
