高速電脳に、富士通製キーボード「FKB8744」「FKB8520」が入荷した。いずれも初登場はかなり昔となる製品で、同社製PC「FMV」シリーズのキーボードとして親しまれ多くのファンを持つ製品。最近は店頭で見る機会はなかなかなかったものだが、久しぶりの入荷となった。
久しぶりに富士通製オールドキーボード「FKB8744」「FKB8520」が入荷 | アウトレット品などではなく新規生産品のようで、マニュアルの対応OSの項にはWindows XPが |
「FKB8744」は、テンキーを取り払ったコンパクトタイプ。セガ製タイピングゲーム「タイピング・オブ・ザ・デッド」のアーケード版筐体のキーボードとして、また同じくセガのドリームキャスト用キーボード(前期モデル)として採用されていたモデルということで、お馴染みの人も多いのではないだろうか。キー数は92で、インターフェイスはPS/2。価格は5754円。
「FKB8744」。テンキーを取り払ったコンパクトタイプだ |
「FKB8520」は、さらに時代を遡ったモデルで、こちらはテンキー付きのフルキーボード。ただし、Windowsキーとアプリケーションキーのない106キーだ。1.5kgという最近のキーボードには見られない大重量による安定感がウリだ。価格は1万290円。
なお、いずれもアウトレット品などではなく新規生産品のようで、マニュアルの対応OSの項にはWindows XPも加えられている。
「FKB8520」。1.5kgという重量級キーボード | Windowsキーとアプリケーションキーのない106キーとなっている |