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あなたの「iPod mini」を早速パワーアップ!──充実した対応アクセサリーを紹介 アップルコンピュータ「iPod mini対応アクセサリーカタログ」 | ケータイよりちっちゃい! 操作性と目立ち度もバツグン 米Apple Computer「iPod mini」レビュー |
ようやく発売になったポータブルミュージックプレーヤー「iPod min」』。量販店や“Apple Store(アップルストア)”では予約が殺到していた人気製品で、発売初日に店頭で購入できた人は少なかっただろう。ASCII24編集部の量販店への聞き取り調査によるとシルバー/ゴールド/グリーン/ブルー/ピンクといった全5種類のうち一番の人気はシルバーとブルーとのこと。ちなみに、米国では4~6月の3ヵ月間で86万台を出荷するほどの人気(この数値はiPodとiPod miniの合計数)だそうだ。ここでは、ASCII24編集部が入手したシルバーバージョンを使い、ファーストインプレッションをお伝えする。
本体や付属品が同梱されているパッケージはお洒落な外観。梱包形態も一風変わっており、外側のカバーを開けると写真のように左右にパッケージが分かれる。左側には本体を固定するためのベルトクリップ、インナーイヤー型ヘッドフォンが入っており、右側にはiPod mini本体のほかにマニュアル、CDーROM(ジュークボックスソフト「iTunes」)、iPod Dockコネクター(FireWireケーブル/IEEE1394 6ピン)、iPod Dockコネクター(USB 2.0ケーブル)、電源コネクターが入っている。iPod Dockコネクターは主にパソコンからiPod miniへの楽曲転送時に使用するが、iPod Dockコネクター(FireWireケーブル)は電源コネクターに接続し、充電時にも使用する。なお、バスパワーでの充電も可能となっている。
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iPod Dockコネクター。一方がFireWire(6ピン)で他方がIPodに接続する専用コネクタとなっている | ほかにもUSB2.0バージョンのケーブルがもう1本同梱されている | 充電はバスパワーでも可能。電源コネクターで充電する場合はiPodと電源コネクターを写真のようにiPod Dockコネクター(FireWireケーブル/6ピン)で接続する |
さて、iPod miniの基本スペックだが、サイズは幅50.8×奥行き12.7×高さ91.5mm、本体に耐食性を高めた陽極酸化処理済みアルミニウムボディーを採用しており重量は104g。いつも録再用MDを持ち歩いている筆者にとっては非常に軽く感じた。液晶パネルは1.67インチ(モノクロ)で、バックライトのオン/オフが可能だ。その液晶パネルの下にはクリックホイールがある。中心には選択ボタンがあり、再生/一時停止、MENU、早送り/巻き戻しボタンを上下左右に配置する。このクリックホイールの操作性が、本体の特徴のひとつと言っていいだろう。表示されるメニューのスクロールや音量調整はホイールをなぞるだけで実行される。詳しくは後述するが、このクイックホールは片手だけ、親指だけで操作可能で、同社によると「親指だけで携帯電話を操作する日本人には、とても使いやすい」とのことだ。最初は戸惑うが、使っているうちに便利に感じてくる。本体上部にはホールドスイッチ、iPodリモコンポート(リモコンは別売)、ヘッドフォン用のポートを搭載している。対応するオーディオファイルはAAC(最大320kbps)、Appleロスレス(iTunes 4.5以降で利用可能な専用形式)、MP3(最大320kbps、MP3)、WAV、AA、AIFF、ALAC(iTune 4.5以降を使用する場合)。
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寸法は幅50.8×奥行き12.7×高さ91.5mmで手のひらにすっぽり収まる | 上部にはホールドスイッチ、リモコン用ポート、ヘッドフォンポートを装備する | 底部には充電や転送時に使用する専用ポートを用意する |
