(株)ホライズン・デジタル・エンタープライズ(以下、HDE)は14日、官公庁や自治体の提供する電子申請サービス向けアンチウィルスソフトウェア『HDE Anti-Virus 3.5 電子申請パッケージ』を17日から、全国のパートナー・ソフトウェア販社経由で販売開始することを発表した。対応ディストリビューションは『Red Hat Enterprise Linux AS 2.1/3.0 』『Red Hat Enterprise Linux ES 2.1/3.0』『Red Hat Linux 7.2/7.3/8/9』『Turbolinux 8 Server』『Miracle Linux Standard Edition V2.1』。価格は100万円で追加サーバーライセンスが50万円。
同製品は官公庁や自治体のWebサーバーに送信されるデータをリアルタイムにチェックし、ウィルスに感染する危険性を未然に防ぐことが可能。
■特徴
- ・軽量、ハイパフォーマンスなアンチウィルスエンジン
- フィンランドF-Secure社のAnti-Virusエンジンを採用。軽量エンジンのため、低スペックのマシンでもパフォーマンスを発揮する。また、24時間体制で稼動しているF-Secure ウィルス研究所では、新種のウィルスに対しても迅速にパターンファイルの作成・更新 を行なう
- ・HTTPプロトコルを高速リアルタイムスキャン
- HTTP(POST)による通信をリアルタイムに監視し、ウィルスを駆除。
■機能
- ウィルスチェック
- ・HTTPプロキシの設定
- ・ウィルス発見時の動作設定(削除または無視、管理者へのメール通知)
- ・エラーメッセージの編集
- パターンファイル更新
- ・パターンファイルアップデートスケジュール設定
- ・今すぐパターンファイルを更新
- ・アップデート結果のメール送信
- その他
- ・HTTPプロキシの起動/停止/再起動 ・ログ表示 ・HDE Anti-Virusソフトウェアのアップデート