(株)ホライズン・デジタル・エンタープライズは、Linuxサーバー向けアンチウィルスソフトウェアの最新バージョン『HDE Anti-Virus 4.0 for Server』および、『HDE Anti-Virus 4.0 for Gateway』を18日に販売すると発表した。
『HDE Anti-Virus 4.0 for Server』のウィルスチェック設定画面 | 『HDE Anti-Virus 4.0 for Server』のパターンファイル更新設定画面 |
『HDE Anti-Virus 4.0 for Gateway』のサービスの状態を示す画面 | 『HDE Anti-Virus 4.0 for Gateway』のパターンファイル更新設定画面 |
“HDE Anti-Virus 4.0”シリーズは、Linuxサーバーにアンチウィルス機能を付加する ソフトウェア。『HDE Anti-Virus 4.0 for Server』はファイルサーバーやWebサーバーのコンテンツを定期的にチェックし、自動的にウィルスの駆除を行う。接続されるクライアント数が増えても、追加のライセンス料などは発生せず、ウィルス対策用に別途サーバーマシンを必要としないことが特徴だ。『HDE Anti-Virus 4.0 for Gateway』はメール送受信やWebブラウジング、FTPによるファイル送受信時の通信内容をリアルタイムに監視し、ウィルスの検出と削除を行なう。
対応ディストリビューションは『Red Hat Enterprise Linux AS 2.1/3.0』『Red Hat Enterprise Linux ES 2.1/3.0』『Red Hat Enterprise Linux WS 3.0』『Red Hat Professional Workstation』『Red Hat Linux 7.2/7.3/9』『Turbolinux 10 Desktop』『Turbolinux 8 Server』『MIRACLE LINUX Standard Edition v2.1』。価格は『HDE Anti-Virus 4.0 for Server』が5万2500円。『HDE Anti-Virus 4.0 for Gateway(15ユーザー版)』が7万8750円から。