(株)ホライズン・デジタル・エンタープライズは、メールフィルタリングソフト『HDE Mail Filter 1.0』を7月25日に発売すると発表した。
『HDE Mail Filter 1.0』のメール統計情報表示画面 |
『HDE Mail Filter 1.0』は、メールゲートウェイとして動作するフィルタリングソフト。機密情報の漏洩や私用メールによる業務効率低下を防ぐことを目的に、フィルタリングルールを設定し、検査基準に適合しないメールを送信しないようにするほか、迷惑メールを削除する、すべてのメールを保存して全文検索するといった機能をもつ。
『HDE Mail Filter 1.0』のおもな機能は以下のようになる。
- メールの保留、保留メールの閲覧、送信、削除機能
- フィルタリングルールの設定、ルールグループの設定機能
- メール発信者、宛先、ルール別などの統計情報表示、閲覧機能
- メールのアーカイブ機能
- ゲートウェイの受信設定、ポート番号設定、アクセス制御機能
- システム構成管理、サービス稼働状況管理機能
対応OSはRed Hat Linux 7.2/7.3/8.0/Enterprise Linux ASとなる。価格は25ユーザーで30万円から。販売は全国のパートナー経由で行なわれる。
なお、同製品は7月2日より開催される“NetWorld+Interop 2003 Tokyo”の同社ブースにて展示される予定だ。