【WPC EXPO 2003 Vol.12】エッジ、『LindowsOS 4.0 日本語版』を大々的にアピール――AirH”など対応予定機器も展示
2003年09月19日 21時32分更新
薄い浴衣でインナーの水着が見えそなエッジブースのコンパニオン |
シースルーの悩ましショート浴衣で来場者にバッグや資料を配っているエッジ(株)。もちろん、ブースの主役は8月末に発売されたばかりの、米Lindows.com社が開発しエッジ(株)が国内販売を行なうLinuxベースのOS『LindowsOS 4.0 日本語版』と対応ソフトウェア/ハードウェアだ。LindowsOSのメリット、特に低コストや信頼性、安全性をアピールするメインステージには多くの来場者が足を止めたていた。
エッジブースのLindowsOS 4.0 日本語版体験コーナー |
展示内容で興味深いのは、対応製品の豊富さだ。有線/無線LANなどネットワーク機器への対応は従来から進んでいるが、会場ではDDIポケット(株)のAirH”(PHSを使った定額データ通信サービス)への対応予定を表明。ノートパソコンにセイコーインスツルメンツ(株)(SII)のSDカード型AirH”アダプター『AH-S101S』、NECインフロンティア(株)のCFカード型AirH”アダプター『AH-N401C』などを搭載し、インターネットへの接続性を試すデモ展示を行なっていた。ただ、会場では通信環境が芳しくないためか、一部機種ではウェブサイトが正常に表示されない場合があったのはご愛嬌、というところか。
参考出品ではあるが、AirH”への対応を表明したLindowsOS 4.0 日本語版。ノートパソコンを外出先などでアクティブに使っているモバイルユーザーには吉報だろう |