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Iwillからも安価な“i865PE”搭載マザー「P4SE2」が発売

2003年09月11日 22時45分更新

文● 増田

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「P4SE2」
「P4SE2」

 本日BIOSTARの激安“i865PE”搭載マザー「P4TSE」を紹介したが、Iwillからも安価な“i865PE”搭載マザー「P4SE2」が登場している。販売しているのは高速電脳で、価格は1万2800円。BIOSTARの「P4TSE」と比べると若干高くはなるが、メーカーが“Iwill”ということを考慮すれば十分にお買い得な製品といえるだろう。



Serial ATA パッケージ
“ICH5”によるSerial ATA機能なんとなく最近のASUSTeK似のパッケージ

 同社からはすでに“i865PE”搭載マザーとして「P4SE-Gold」と「P4SE」の2製品が発売されているが、今回の「P4SE2」はそれらの廉価モデルとなる製品だ。基本的な仕様は「P4SE」と同じで、拡張スロットはAGP×1、PCI×5、DDR DIMM×4という構成だ。オンボードインターフェイスは10/100Baseイーサネット機能とサウンド、“ICH5”によるSerial ATA機能のみとなる。ただし廉価モデルということで、最近のマザーではめずらしくサウンドは2チャンネル対応となる点は覚えておいたほうがよいだろう。
 マニュアルによるとオーバークロック機能は、FSBが1MHz刻みで設定可能なほか、CPUコア電圧が1.2000~1.6000Vを0.0125V刻み、メモリ電圧をAUTO/2.7/2.8/2.9Vから選択可能としている。先のBIOSTAR「P4TSE」も含め、この価格で“i865PE”搭載マザーが市場に出回るとシングルDDR対応の“i848P”搭載マザーは、苦戦を強いられることになるだろう。



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