バリュークリックジャパン(株)は25日、インターネット広告の新商品“Optimized Network(オプティマイズド・ネットワーク)”を発表した。
“Optimized Network”は、広告主に合った出稿先を探すために、まず総広告配信数のうち10％をバリュークリックと契約している広告掲載サイトネットワーク“バリュークリック・アドネットワーク”の全ウェブサイトに配信し、その際に反応がよい(クリック率の高い)ウェブサイトを集めた、最適化されたアドネットワークに、総広告配信数の残り90％を配信する広告配信サービス。
“Optimized Network”では、クリック率の保証契約を結ぶことも可能。広告形態は、フルバナー(468ピクセル×60ピクセル)のGIFや、Flashフォーマットを中心とした動く広告“Value Motion(バリューモーション)”のほか、ブラウザーを閉じた際に表示されるタイプの広告“POP-UNDER(ポップアンダー)”も選択可能。クライアントには広告別のクリック率も提供されるため、その結果を見てバナー広告を差し替えられる。同サービスの料金は1インプレッションあたり0.12円、発注単位は1000万インプレッションより。
同社によると、これまでの配信実績では、“最適化されたアドネットワーク”でのクリック率は、通常配信と比べ30％以上の向上が認められるという。
