バリュークリックジャパン(株)は8日、プラグイン等が不要なストリーミング広告“ビデオバナー”の配信サービスを、9月1日に開始すると発表した。
同サービスは、米バリュークリック社が、Javaベースの動画圧縮配信を可能にする米EyeWonder社のEYERIS技術を導入したことにより、ユーザーは28.8kbpsのモデム環境においても、プラグインあるいはメディアプレーヤーを使用せずに、動画および音声によるストリーミング広告を見ることが可能になったというもの。
ストリーミング広告の例。赤線で囲まれた部分がビデオバナー。音量の調節などもできる |
配信するバナーの広告形態は、スカイスクレーパー型、ポップアップ型、ポップアンダー型など6種類。サイズも468×60ドットから728×90ドットまでの7種類を用意している。
またこれらのバナー広告は、現在1万2000サイトを超えるクリック保証型ネットワークおよび、露出保証型広告カスタマイズネットワーク“Keyword Networks(キーワードネットワークス)”に向けての一斉配信が可能だという。広告料金は、1インプレッションあたり約6円の予定。