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サンと日本オラクル、“Sun/Oracle Low Cost Computing検証センター”を開設

2003年06月19日 23時17分更新

文● 編集部

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サン・マイクロシステムズ(株)と日本オラクル(株)は19日、政府や省庁、自治体および民間企業向けの新型ネットワークコンピューターシステムについての共同提案を目的として、“Sun/Oracle Low Cost Computing(サン/オラクル・ローコスト・コンピューティング)検証センター”を日本オラクル社内に開設したと発表した。同日付けで運営を開始する。同センターの設立は、米国において5月19日(現地時間)に発表した、オラクルとサンの低コストコンピューティング市場における連携の一環。

同センターでは、情報システム運用におけるセキュリティー向上や端末管理の容易化を図るサービス“Thinクライアント・ソリューションセット”と、メールサーバーおよびファイルサーバーの統合を行なうコラボレーションツール『Oracle Collaboration Suite』との組み合わせを安定稼働させるための検証や、サイジングなどの技術サポートを行なう。同センターには両社から専任のシステムエンジニアが派遣され、検証作業にあたる。検証に必要なハードはサンが、ソフトは両社が提供するという。

“Thinクライアント・ソリューションセット”は、シンクライアント端末『Sun Ray(サンレイ) アプライアンス』と、統合オフィスツール『StarSuite 6.0』、トーメンサイバービジネス(株)が扱う米タランテラ社の業務統合ミドルウェア『Tarantella Enterprise 3(タランテラ・エンタープライズ3)』を組み合わせたサービス。『Sun Ray アプライアンス』の使用によって、セキュリティーの向上や管理コストの軽減を図るとしている。

『Oracle Collaboration Suite』は、メールサーバーとファイルサーバーを統合し、TCO(Total Cost of Ownership)を削減するコラボレーションツール。電子メールや電子ファイルなどの各種データを統合することで、これらのデータ管理に要する負担やコストの軽減を図れるという。電子メールとファイルの一括検索機能や、さまざまな端末からのアクセス機能、企業情報ポータル化機能なども備えている。

“Sun/Oracle Low Cost Computing検証センター”の中心作業となるサイジングでは、『Sun Ray アプライアンス』用のサーバーソフトと『Oracle Collaboration Suite』を組み合わせて動作させる際に、ユーザー数ごとに必要になるサーバーの台数や規模の指標を作成する。これにより、必要となるシステムの規模やコストの算出が容易になり、システム全体の導入時間も短縮できるとしている。

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