米Lindows.comは、現在開発が進められている『LindowsOS 4.0』に米Sun MicrosystemsのJavaソフトウェアサポートが含まれる予定であると発表した。
『LindowsOS 4.0』に関してはこれまでのところ正式なプレスリリースなどは出されていない。同社CEOのMichael Robertson氏が発行しているメールニュース“Michael's Minutes”では、“LindowsOS 4.0 - Better than XP”と題し、AOL MessengerやICQ、Windows Messengerと接続可能なチャットクライアントが搭載されることや、Mozillaのスパムフィルタやポップアップウィンドウ遮断機能、スクリーンフォントのアンチエイリアスといった新機能が紹介されている。
Sun MicrosystemsとLindows.comは、Lindows.comのアプリケーションダウンロードサービス“Click-N-Run Warehouse”で『StarOffice』を提供するといった関係があったが、今回の発表により両社の関係がさらに広範なものになるという。また、LindowsOS向けアプリケーション開発者は、マルチプラットフォーム対応のアプリケーション開発が容易になるとしている。