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日本HP、IAサーバのLinux市場で出荷金額1位を獲得

2003年06月09日 23時21分更新

文● 編集部

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日本ヒューレット・パッカード(株)(以下、日本HP)は、米IDCの調査をもとに、2003年第1四半期(1月~3月)のLinuxベースのIAサーバ出荷金額で1位、出荷台数で2位となったことを発表した。

日本HPは、昨年11月にコンパックコンピュータと合併しており、IAサーバラインは、旧コンパックコンピュータの“HP ProLiant”シリーズを引き継いで販売している。最近ではItanium 2サーバソリューションも強化しており、日本オラクル(株)と共同でのサーバ貸し出しプログラムなど、パートナーとの共同販促活動に力を入れている。日本HPのLinux事業は、エッジサーバ、部門サーバ、業務基幹システムといった分野別に、パートナー企業とのタイアップによるソリューションや技術サポートを提供しているのが特徴だ。

日本HPは今回の発表について、Linuxが基幹業務システムやデータベースサーバに利用されている中で、同社のサーバおよびサポートが注目されたことが背景にあるとしている。

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