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日本HP、Itanium2対応の『Oracle9i Database』の販売を開始――サービスとサポートも提供

2003年04月03日 20時55分更新

文● 編集部

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日本ヒューレット・パッカード(株)は3日、日本オラクル(株)が7日に提供を開始する64bitプロセッサー“Itanium2”に対応したRDBMS『Oracle9i Database Release2 for HP-UX 11i Version1.6 for the Intel Itanium Processor Family』(Oracle9i Database)の出荷を7日に開始すると発表した。同製品のサービスとサポートも提供する。

『Oracle9i Database Release2 for HP-UX 11i Version1.6 for the Intel Itanium Processor Family』は、同社が販売しているItanium2-900MHz/1GHzを最大2個搭載できるサーバー『hp server rx2600』と4個まで搭載できる『hp server rx5670』に、OSとしてhp-ux 11i Version1.6対応版を搭載したうえで利用できるデータベース製品。日本市場でItanium2で稼働する商用データベース製品を出荷するのは同社が初という。

サポートサービスについては、PA-RISCプロセッサー版と同様に、正規のサポートプロセスに基づいて提供する。24時間の電話サポートのほか、日本オラクルのジョイント・サポート・センター(東京都世田谷区)に常駐する日本HPのエンジニアによるサポートなどを提供する。

価格は1CPUあたりのライセンスで、『Oracle9i Database Enterprise Edition』が500万円、『同 Standard Edition』が187万5000円。

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