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富士マグネディスク、小規模メールサーバ向けウイルス対策ソフトを発表

2003年04月02日 23時13分更新

文● 編集部

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富士マグネディスク(株)は、小規模メールサーバ向けウイルス対策ソフト『アンチウイルス for Linux Office Edition』を4月下旬より発売すると発表した。

『アンチウイルス for Linux Office Edition』
『アンチウイルス for Linux Office Edition』

『アンチウイルス for Linux Office Edition』は、米F-Secureのウイルス検出エンジンを採用したメールサーバ用ウイルス対策ソフト。25ユーザー以下の小規模メールサーバ利用者をターゲットに販売する。既存の『アンチウイルス for Linux』シリーズと同様、サーバ内のファイルに対するウイルス検索機能が搭載されているほか、パターンファイルやモジュールの自動アップデート機能、ウイルス検出結果をサーバ管理者にレポートする機能などを持つ。

対応プラットフォームはIA-32対応のRed Hat Linux系ディストリビューション。必要となるソフトウェアは以下のとおり。

  • 必須ライブラリ……glibc 2.1.2以降、glibc 2.2.x
  • 対応メールサーバ……sendmail 8.9.3以降の8.x

価格は、25ユーザーライセンスと3回のインストールサポート(メール、電話による)が付属したパッケージで初年度9万8000円。次年度以降は5万8800円で契約を更新できる。

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