このページの本文へ

富士マグネディスクが、アンチウィルス機能を含んだメールサーバを発売

1999年10月25日 06時49分更新

文● 吉川

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 富士写真マグネディスク(株)は、10月29日より、ウイルス検知機能を最初から搭載したLinuxベースのメールサーバ「プロサーバ with アンチウィルス」を発売する。(株)ギデオンが共同開発している製品で、価格は18万円(100ユーザーまで)。

 プロサーバ with アンチウィルスは、同社のプロサーバ for Linuxに、米Data Fellowsのウィルス検出ソフト「FSAV Linux」を搭載したもの。1台のサーバマシンでメールサーバとウィルス検知サーバを動作させることができるため、メールサーバとウィルスチェック用サーバを別々に用意する方法よりも、ウィルス検出のためのシステム構築費用が安くすむとしている。さらに、従来のメールスキャン方式では脆弱になりがちだったSPAM、リレー、DoS攻撃に対しても、対策が練られているという。

カテゴリートップへ