「Straigh Tune α(型番:BBA250-P4S)」 |
TORICAから、ブックサイズのアルミ製Pentium 4用ベアボーン 「Straigh Tune α(型番:BBA250-P4S)」が発売された。マザーボードには“i845GE”搭載のMSI製 「845GEM-L」を採用している。 この製品は、以前開催された「WPC EXPO 2002」でも展示されていた。
排気用に8cm角ファンを後部に標準で搭載 | 各ドライブベイ(5インチ×1/3.5インチ×1)をカバーするダンパー付 スイングドア |
ケース内部の様子 |
サイズW355xD410xH95mmの一見オーディオ機器風なデザインのStraighTune α。 フロントパネルには各ドライブベイ(5インチ×1/3.5インチ×1)をカバーするダンパー付 スイングドアが付いており、扉を閉めた状態では非常にシンプルな印象を受ける。 フロントアクセスポートにはUSB×2/マイクロフォン/ヘッドフォン端子を装備。内部には シャドウベイ×1のほか、排気用に8cm角ファンを後部に標準で搭載している。 また、付属のスタンドにより縦置きも可能だ。
“i845GE”搭載のMSI製 「845GEM-L」を採用 |
マザーボードの845GEM-Lは、最大2GBまで増設可能なDDR333対応DIMMソケット×2を装備、 拡張スロットは4x対応AGP×1、PCI×3、CNR×1という構成で当然ロープロファイル専用ということになる。 IDEはUltra ATA 100対応で、サウンド機能ではRealtek“ALC650”オーディオコーデック、 Ethernetコントローラには10/100Base-TX対応のRealtek製を採用している。 また、TORICAサイトの製品情報によると、搭載電源は同社から発売中の「静 (sei) 」シリーズを今回 の製品のために、カスタムした250Wモデルを使用しているようだ。 価格は高速電脳で4万9800円となっている。
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