(株)ドリーム・アーツと(株)大塚商会は、EIPソフト『INSUITE Enterprise』に関する技術と販売で提携したことを発表した。
『INSUITE Enterprise』は、ドリーム・アーツが開発した、Webベースで既存の企業情報システムのフロントエンド機能やグループウェア機能を提供するEIPソフト。最大1000人程度のユーザー数をサポートすることができる。また、携帯電話やPDAからのアクセスにも対応している。動作プラットフォームはMIRACLE LINUX Standard Edition V2.0とRed Hat Linux 7.1 Professional Edition。Red Hat Linux Advanced Serverなどへの対応予定もある。
今回の提携に基づき、大塚商会は同社のLinuxソリューションメニューに『INSUITE Enterprise』を追加し、販売だけでなくコンサルティングやシステム構築を含むトータルなソリューションを提供する。また、両社はセミナーやイベント、販売などで全面的に協業し市場展開を行なう。販売ターゲットは100名から1000名規模の中堅企業を中心とし、年間50システムの販売を目指すとしている。