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Pentium 4-2.80GHz/Athlon XP-2600+

Pentium 4-2.80GHz/Athlon XP-2600+

2002年10月19日 04時31分更新

文● 企画開発プロジェクト・野口 岳郎

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Pentium 4-2.80GHz/Athlon XP-2600+

Intel/AMD

実売価格:6万円台前半(Pentium 4-2.80GHz)
実売価格:未定(Athlon XP-2600+)

Athlon XP-2600+
モデルナンバーを示す数字以外は2200+と何も代わらないが、コアは大きく手直しされている「Athlon XP-2600+」。

 8月21日、AMDが「Athlon XP-2600+」を発表した。Athlon XPは今年の頭に2000+をリリースしてからは性能向上が少なく、3月に2100+、6月に2200+という3カ月で+100ペースでの性能向上で、同じ間に200MHzペースでクロックを上げてくるPentium 4との差は開く一方だったが、一気にモデルナンバーで400上げてきた。OEM向けにすでに出荷はしているというが、搭載マシンの登場は9月以降で、秋葉原に並ぶのもその頃ではないかと言われている。

 この時点でPentium 4の最上位モデルの2.53GHz版をモデルナンバー上、上回った。モデルナンバーはAMDの定義によればPentium 4のクロックと関係のない数字だが、一般には両者の性能比較の材料として用いられており、Athlon XPが最上位モデルとなった心理的影響は大きい。

GA-7VAXP
1.525Vの刻印が特徴的な「Pentium 4-2.80GHz」。FSB 533MHz、キャッシュ512KBは従来のまま。

 ところがその1週間後の27日、Intelは「Pentium 4-2.80GHz」を発表、さらにその3日前から秋葉原ではフライング販売が行われていた。AMDは公式アナウンス的には一瞬Pentium 4を追い抜いたものの、再び数字での首位は奪回されたことになる。この2600+と2.80GHzの性能はどうなったか、検証していきたい。

Pen 4は1.525V化
Athlonは低消費電力化

 初めてThoroughbredコアを採用したAthlon XP-2200+は、動作クロックが1.8GHzで消費電力は61.7Wだった。これは、Palominoコア最上位モデル、2100+の72Wから5%減でしかない。プロセスを微細化したにもかかわらず発熱量が減らず、これ以上クロックを上げることが放熱対策的に困難なレベルだった。しかし、今回登場した2600+および2400+はコアの大幅な省電力化が成されており、2.13GHz動作の2600+でも消費電力は2200+より0.3Wプラスの62Wで済ませている。一方のPentium 4-2.8GHzは、初めて電源電圧を1.525Vと、0.025Vアップさせ、消費電力は68.4Wとなった。

 なお、両者製品のラインナップと価格はのとおり(価格は原稿執筆時、8月下旬のもの)。Pentium 4-2.80GHzでは、FSB 400MHzの製品は用意されず、どうやら2.60GHzで打ち止めとなるようだ。価格面でもFSB 400MHzプラットフォームのデメリットが目立つ展開となった。一方Athlon XPは、従来100単位だったモデルナンバーが今回から200単位でのアップとなったほか、2400+に引き上げる段階で、3ステップ(300+相当分)実クロックを上げているのが目に付く。

表 新Pentium 4と新Athlonのラインナップと価格
Pentium 4
動作クロックFSB(MHz)価格
2.50GHz4002万9120円
2.60GHz4004万8050円
2.66GHz5334万8050円
2.80GHz5336万870円
Athlon XP
モデルナンバー動作クロック価格
2400+2GHz2万4125円
2600+2.13GHz3万7125円

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