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アルファデータ、アナログ/デジタル双方向のビデオコンバーター『DV Station AD-DVC200』を発売

2002年06月27日 23時51分更新

文● 編集部

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(株)アルファデータは27日、アナログビデオとデジタルビデオの双方向データ変換が行なえるDVキャプチャー/メディアコンバーター『DV Station(ディーブイ・ステーション) AD-DVC200』の出荷を7月中旬に開始すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は2万6000円前後。

本体正面(横置き)
『DV Station AD-DVC200』

『DV Station AD-DVC200』は、アナログビデオ信号(コンポジット/Sビデオ)とデジタルビデオ(IEEE1394)を双方向変換できるメディアコンバーター。VHSやβ、8ミリビデオなどのアナログビデオをデジタルビデオに録画したり、デジタルビデオをアナログビデオに変換したりできるのが特徴。DV(i.LINK)出力をIEEE1394インターフェースう持つパソコンに接続すれば、アナログビデオや家庭用ゲーム機などの映像をキャプチャーすることもできる。サウンドは48kHz/16bitと32kHz/12bitを選択できる。

本体背面
本体背面

インターフェースは、本体前面に、IEEE1394端子(4Pin、デジタル入出力)、RCAピンジャック(コンポジットビデオ入力)、S端子(Sビデオ入力)、RCAピンジャック(オーディオ入力)を装備し、背面にはIEEE1394端子(6Pin、デジタルビデオ入出力)、RCAピンジャック(アナログビデオ出力)、S端子(Sビデオ出力)、RCAピンジャック(オーディオ出力)を装備する。アナログとデジタルのコンバート方向切り替え用のスイッチが前面に、オーディオビットレート切り替えスイッチが背面に用意されている。電源はDC5Vで、ACアダプターを利用する。消費電力は最大1A。本体サイズは幅190×奥行き145×高さ60mm、重量は405g。

製品パッケージには、ACアダプター、DVケーブル(6-4Pin)、(株)ぺガシスのMPEG-1/-2エンコーダーソフト『TMPGEnc Plus』(Windows 98 SE/Me/2000/XP対応)を収録したCD-ROMが付属する。対応機種は、PC/AT互換機、Macintosh(Power Mac G3/iMac DV以降)。

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