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アルファデータ、IEEE1394カードとDVD作成ソフトを同梱したDVDビデオ制作キットを発売

2002年09月02日 18時29分更新

文● 編集部

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(株)アルファデータは2日、デジタルビデオカメラで撮影した映像をパソコンに取り込み、DVDビデオが作成できるDVDビデオ制作キット『DV CINEMA(ディーブイ シネマ) AD-DV303』を9月中旬に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は6000円前後。

『DV CINEMA AD-DV303』は、ロープロファイルPCI対応のIEEE1394インターフェースカードに、ユーリードシステムズ(株)製のDVDビデオ作成ソフト『Ulead DVD MovieWriter Ver1.5SE』をバンドルした製品。ロープロファイルPCI用ブラケットとデジタルビデオカメラ接続用6ピン-4ピンIEEE1394ケーブルなどが付属する。

IEEE1394インターフェースカード
IEEE1394インターフェースカード

IEEE1394インターフェースカードは、チップセットに米ルーセント・テクノロジーズ社製の『FW323』を採用し、接続ポートとして6ピンのIEEE1394ポート×2と4ピンのIEEE1394ポート×1を搭載するロープロファイル対応のPCIカード(120×64mm)。データ転送レートは100/200/400Mbps。動画パフォーマンスは30フレーム/秒。対応機種はPentium III-300MHz以上を搭載したPC/AT互換機。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP。

『DVD MovieWriter Ver1.5SE』は、MPEGコーデック“MPEG !Now”を搭載し、MPEG1/2のエンコードが可能なDVDオーサリングソフト。DVD/CDラベルジャケット作成機能が未搭載のほかは市販版と同じもの。“MPEG-Directキャプチャ”機能により、IEEE1394インターフェースカードを介して接続したデジタルビデオカメラからの映像をDVD対応のMPEGファイルに直接変換しながらキャプチャーし、DVD、VideoCD、SuperVideoCDが作成できる。対応メディアはCD-R/RW、DVD-R/RW、DVD+R/RW。対応OSはWindows 98/Me/2000/XP。

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