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ヤマハ、パソコンと接続できる“光るギター”『EZ-EG』を発売――インターネットで商品企画

2002年04月17日 21時10分更新

文● 編集部

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ヤマハ(株)は17日、ギターのネック部分に弦をイメージした光スイッチを搭載した“光るギター”として、“ヤマハ イージーギター”『EZ-EG(イージー・イージー)』を6月1日に発売すると発表した。価格はオープン。“『EZ-EG』ホームページ”でのオンライン販売価格は2万4800円。また、正式発売に先行して限定100本の先行販売を行なうとしており、18日から予約を受け付け、5月中旬に発送する。

『EZ-EG』『EZ-EG』

『EZ-EG』は、通常は社外には情報を出さない商品企画過程の初期の段階から企画案をインターネットで公開し、一般消費者の意見を取り入れながら仕様を決定した製品。コンセプトは“誰でも簡単に演奏気分を楽しめるギター”。通常の演奏のほか、曲に合わせて右手で弦を弾くだけでコード演奏が行なえるモードや、スイッチが光って押さえる個所を教えてくれるレッスンモードも利用できる。音色はフォークギター、クラシックギター、エレキギター、三味線など20種類を搭載。楽曲もフォークソングを中心にした36曲を収録する。本体にスピーカーを内蔵し、電池駆動も行なえる。また、“『EZ-EG』ホームページ”から楽曲データをパソコンにダウンロードすれば、本体に転送して演奏することもできる(オプションの『USB-MIDIインターフェース』やケーブルが必要)。

同社ではEZ-EGと同様のコンセプトを持つ入門楽器を“EZシリーズ”としてギター以外にも展開するとしている。初年度の販売予定数は5万本。

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