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LPI-J、Linux技術者認定試験レベル2日本語版を11月28日より開始

2001年10月12日 15時51分更新

文● 編集部

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特定非営利活動法人LPI-Japan(以下、LPI-J)は、「Linux技術者認定試験」(以下、LPIC)レベル2の日本語試験をを11月28日より開始する。

LPI-Jは、米国を中心に世界共通基準のLinux技術者認定試験を推進しているLPIの日本法人で、“LPIC日本語試験”を実施している。LPICはレベル1からレベル3まであり、各レベル2科目の試験が行なわれる。現在LPI-Jが実施しているのは、LPICレベル1の日本語版(101、102の2科目)、レベル2ベータ(1科目のみ)の英語版試験(10月末まで)。

LPICの位置づけについて、LPI-Jの広報担当者によると、「LPICは各ディストリビュータが行なう資格試験と異なり、あらゆるディストリビューションに共通したLinuxのもっとも基礎となる知識をテストするもの」であるとしている。

実際の試験は、米NCS Pearsonの電子テストサービス事業部門であるVUEが行ない、国内43カ所の公開テストセンターで実施される。日本語版試験はレベル1(101、102)、レベル2(201、202)とも1科目につき1万5000円。なお、現在公開されているレベル2ベータ英語版は84ドル。

LPI-Jでは、来年以降にレベル3日本語版試験を開始する予定。また、今後専門学校などの教育機関がLPIC向けコースを設置する際のサポートなども行なってゆくとしている。

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