CD-RWドライブユーザーの多くから支持を受けるプレクスターから「PleXWriter 24/10/40A」(型番:PX-W2410TA/BS)が登場。アキバで一斉に販売開始となった。実売価格は2万2980円~2万6800円と、プレクスター製品の“初物”としてはかなり安価となっている。なお入荷量はどのショップでも少数。「次回入荷も多くて10台程度」(複数ショップ)とのことで、しばらくはなかなか手に入れにくそうだ。プレクスターの書き込み最大16倍速ドライブ「PlexWriter 16/10/40A」が登場したときも最初は少数で、1カ月程度かけて潤沢になっていた経緯があることや、プレクスターのウェブサイトに“8月上旬出荷予定”と書かれていることを考えると、8月中には潤沢に出回ることになりそうだ。
性能についての詳細な情報はレビューを参照してほしいが、ドライブ自体のスペックを見てみると、書き込み速度は最大24倍速で、書き換え速度は最大10倍速、読み出し速度は最大40倍速。書き込み方式にはZoneCLV、読み出し方式はCAVを採用している。また、バッファアンダーランエラー防止機能“BURN-Proof”を採用している点では、先行する他社製の書き込み最大24倍速CD-RWドライブとよく似ている。ただし、バッファ容量は4MB。これは他社製の倍となっている。ヤマハの“SafeBurn”と同じように、バッファ容量を増やすことでバッファアンダーランエラーの発生そのものを押さえようというのかもしれない。
また、PlexWriter 16/10/40Aではじめて搭載した、各社のCD-R/CD-RWメディアの特性を自動的に判別し、最適なレーザー出力で書き込みするというプレクスターの独自技術“PoweRec”(Plextor Optimized Writing Error REduction Control)は今回“PoweRecII”へバージョンアップ。これは他社製のBURN-Proof対応書き込み最大24倍速ドライブが採用する“Flex-BP”と似たような機能だと考えていいだろう。ただし、プレクスターはファームウェアを自社開発しているため、Flex-BPは使用していないとのこと。PowerRecIIはあくまで同社オリジナルの技術で、OPC(Optimum Power Control)の制御方法や基準値などがFlex-BPとは異なるという。
パッケージにはWindows XP対応をうたう記述が |
なおソフト面はこれまでどおり。ライティングソフト「B's Recorder GOLD」、パケットライティングソフト「B's Crip」、そしてプレクスター独自ユーティリティソフト「Plextor Manager 2000」を同梱している。
価格 | ショップ |
---|---|
\22,980 | コムサテライト1号店 |
\23,800 | ZOA 秋葉原本店 |
\24,580 | ネットワークセンター秋葉原店 |
\24,599 | あきばお~参號店 あきばお~禄號店 |
\24,780 | コムサテライト3号店 |
\24,799 | カクタソフマップ ソフマップ1号店 Chicago ソフマップ新宿4号店 ChicagoII(新宿) TSUKUMO eX. ツクモParts王国 |
\24,800 | 高速電脳 さくらやパソコン館(新宿) TWOTOP 1号店 TWOTOP 2号店 T-ZONE.PC DIY SHOP BLESS 秋葉原本店 |
\25,500 | クレバリー1号店 クレバリー2号店 クレバリー3号店 |
\25,800 | ビックピーカン新宿東南口店(新宿) ビックピーカン新宿東口店 |
\26,800 | ヨドバシカメラ新宿西口本店 マルチメディア館(新宿) |