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最速タイ48倍速書き込み&最速24倍速書き換え!プレクスター製「PLEXWRITER 48/24/48A」予約開始!

2002年08月30日 23時24分更新

文● 水野

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PLEXWRITER 48/24/48A

 最速タイの48倍速書き込みに追いついたのみならず、史上最速の24倍速書き換えを実現したプレクスターの新型CD-RWドライブ「PLEXWRITER 48/24/48A(型番:PX-W4824TA)」。そのパッケージサンプルが出回るとともに、一部ショップでは予約受付が開始された。



PLEXWRITER 48/24/48A

 同社製CD-RWドライブは24倍速書き込みモデル以降、書き込み時はゾーンCLV方式を採用していたが、「PLEXWRITER 48/24/48A」ではCLV方式に変更。最内週部の20倍速から外周部分の48倍速まで速度を変化させる。48倍速書き込みができないメディアを使用した場合は20~24/32/40倍速可変のパーシャルCAV方式となる。またCD-ROM読み出しは通常では40倍速とされているが、高速回転によるメディアの破損の可能性を防ぐため、未挿入状態でイジェクトボタンを3秒以上押すことで最大48倍速読み出しが可能となる“SpeedRead”機能を搭載している。
 注目されるのが史上最速となるCD-RW最大24倍速書き換えだが、これは新たに策定されるCD-RW規格“Ultra Speed CD-RW”に対応したもの。対応メディアの流通に関しては未だ不透明だが、パッケージでは三菱化学製メディアが24倍速推奨メディアとして指定されており、いずれ登場してくるものと思われる。このほか次期Windowsでサポートされる予定の次世代パケットライト規格“CD-MRW”(Mt.Rainier:マウントレイニア)にも対応。同梱ソフトはライティングソフト「neroEXPRESS」、パケットライティングソフト「InCD」。



パッケージ

 本日からの予約開始を確認したのはT-ZONE.AKIBA PLACEとTSUKUMO eX.で、予価はそれぞれ1万6800円、1万6799円。今や1万円を大きく割る海外メーカー製48倍速モデルと比較すると割高な印象はあるが、品質に定評のあるプレクスター製品だけに人気モデルとなるのは間違いない。発売日は9月上旬とされているが、ショップによれば月が変わってすぐに登場する可能性もあるという。
 なお、別の意味で大きな特徴となっているのが新たに採用された新サイズのパッケージ。これまでのプレクスター製品といえば大柄なパッケージで目立っていただけに不思議な感覚を覚える人もいるかも知れない。予約を行っているショップにはパッケージのサンプルも入荷しているので、興味がある人は除いてみてはいかがだろうか。



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