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LaVie L LL700R/73DH

LaVie L LL700R/73DH

2001年06月23日 18時49分更新

文● 岡本

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LaVie L LL700R/73DH

NEC

オープンプライス

LaVieシリーズのA4ノートではエントリモデルにあたる「LaVie L」。NECでは、このジャンルにこれまで「LaVie U」をラインナップしてきたが、今回モデル名を変更するとともに新筐体を採用した。機能面の強化とデザイン面の洗練により、上位の「LaVie C」との差がほとんどなくなった一方、価格は低く抑えられているお買い得なモデルとなった。

LaVie Cとの機能的な差は小さい
あとは好みの問題?

エントリクラスである本機にも、DVDとCD-RWの両方の機能が利用できるコンボドライブが内蔵されている。ただし、CD-R書き込みは4倍速まで(CD-RWモデルと14.1インチ液晶モデルは8倍速対応)だ。

 まずLaVie Lのラインナップを整理すると、13.3インチTFT液晶と14.1インチTFT液晶に、CD-RWドライブとコンボドライブ(CD-RW&DVD)を、それぞれ組み合わせた計4モデルが用意されている。今回評価を行ったのは、13.3インチTFT液晶とコンボドライブがセットの「LL700R/73DH」。
 しかし、液晶と光ドライブ以外の主要スペックはモデル間で大きな違いはなく、CPUはMobile Duron-700MHz(14.1インチ液晶&コンボドライブの「LL800R/74DH」のみ同-800MHz)、メモリは128MB、HDDは20GBと、このクラスのマシンとしては十分なもの。特にメモリはオンボードで128MBを搭載し、SO-DIMMのソケットは1基空いた状態になっている。メモリ増設の際に標準搭載のメモリが無駄にならない、うれしい仕様だ。

 本機を選ぶ際に気になるのは、13.3インチ液晶と14.1インチ液晶とのサイズ差だろう。最近では、多くのA4ノートが14.1インチTFT液晶を搭載する中、13.3インチ液晶だと文字やアイコンなどの表示が小さいのでは? と感じる人もいるかもしれない。14.1インチ液晶と直接並べて見比べると、表示が小さいのは確かだが、対角でわずか0.8インチの差、しかも解像度は同じ1024×768ドット表示可能のため、実用性や表示の見やすさには、さほど大きな差を感じない。とはいえ、実売価格の差もあまりないので(約2万円程度)、とにかく出費を抑えたいというユーザー以外は14.1インチ液晶モデルがお勧めである。



LaVie Cとは反対に、左側面にFDDとコンボドライブが内蔵されている。右側面には、PCカードスロット×2基、およびIEEE1394ポートとモデムがある。

 そのほかの機能では、IEEE1394端子を本体右側面に装備し、サウンドは光デジタル出力に対応、CD-RとDVDの両機能を利用できるコンボドライブ搭載機まで用意されている。不満といえば、LANポートが装備されていない点くらいだろう。また、付属ソフトも「Office XP Personal」を始め、マルチメディアプレーヤ「Jet-Audio Player」、Webページ作成ソフト「ホームページデザイナー」、さらにDV編集ソフトやCDライティングソフトなど、充分な数が用意されている。

 外観はLaVie Cと比べるとシルバーが中心となり、よりおとなしくなった印象はあるが、マシン前面のスピーカ部を始めとした全体に丸みを帯びたデザインは、ただの実用然とした低価格ノートとは一線を画したなかなか優れたもので、決してLaVie Cに見劣りしない。

 このように、LaVie CとLaVie Lとの間で、どちらのマシンを選ぶかとなると、かなり悩ましいものがある。価格で選ぶなら、LaVie Lということになりそうだが、LaVie Cの方がボディがわずかに薄く軽いというのはひとつのメリットだ。ただ、これ以上は好みの問題となるので、実際にショップなどで触ってみて選ぶのが一番いい方法だろう。



本体はLaVie Cよりは若干分厚い。背面にファンが2基装備されているが、ファンの回転時でもそれほど風切り音は気にならない。また、本体前面のLINE OUTは光デジタル出力と共用である。

 なお、NECのWeb直販サイト「121@Store」専用モデル「LaVie G」のうち、LaVie LをベースにしたモデルにはAthlon 4-1GHzを搭載したマシンも用意されている。よりパワフルなCPUパワーを必要としているユーザーなら、こちらも検討してはいかがだろう。

キートップはLaVie Cと同じ「サブマリンブルーメタリック」というカラーを採用する。こちらはパームレスト部はシルバーで、すっきりとした色合い。実用的な大き目のボタン類にも好感が持てる。
クリックボタンが左右で一体化していたりと、なかなか凝ったデザインのタッチパッド部。また、クリックボタンの中央部には、上下に操作できるスクロールボタンが用意されている。
LaVie L LL700R/73DHの主なスペック
CPU Mobile Duron-700MHz
メモリ 128MB
液晶 13.3インチTFT
解像度 1024×768ドット/フルカラー
HDD 20GB
CD-RW&DVD R4倍速/RW4倍速/DVD8倍速/CD24倍速
通信 モデム
サイズ 308(W)×262(D)×41~44(H)mm
重量 約3.5kg
OS Windows Millennium Edition
オフィスアプリ Office XP Personal

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