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日本IBM、手持ちマイク付きOffice XP対応版の音声認識ソフトを発売

2001年06月28日 11時54分更新

文● デジタルバイヤー編集部

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日本アイ・ビー・エム(株)は、同社の音声認識ソフト『ViaVoice for Windows, Pro V8日本語版』に、Office XP対応機能を追加し、手持ちマイクを同梱した新パッケージ『ViaVoice for Windows, Premium V8 日本語版』を7月6日に発売すると発表した。

ViaVoice Premium版パッケージOffice XP対応と手持ちマイクを同梱した音声認識ソフトの新パッケージ『ViaVoice for Windows, Pro V8日本語版』

ViaVoice for Windows, Premium V8日本語版(以下Premium版)は、音声認識エンジンは従来バージョンと変わらないものの、ViaVoice for Windows, Pro V8日本語版(以下Pro版)に搭載のOffice専用機能をOffice XPに対応、さらにWordを起動して直接音声入力を行なう“ワードで音声入力”コマンドの起動時間を早めている。同社が、『ThinkPad T20』(Mobile Pentium III-700MHz/メモリー256MB)を使ってテストしたところ、起動から使用開始までの時間が約30秒から約8秒へと大幅に短縮されたという。また、ユーザーから要望の多かった「エンロール文字をより見やすく」という声に応えて、“エンロール文字の拡大機能”を搭載。Premium版購入ユーザー向けに、ViaVoice説明会などのイベント参加やViaVoice関連製品の優待価格で購入できる“Premium Club特典”も追加している。
なお、本パッケージではUSB端子に接続してノイズの少ない音声入出力端子に変換する『USBアダプタ』と『ヘッドセットマイク』(以上は従来からセット)に加え、新たに『手持ちマイク』を同梱する。

ViaVoice Premium版手持ちマイク
音声認識率を上げるため、顔とマイクの傾斜が平行になるように人間工学的に考慮したデザインの手持ちマイク。音声入力端子でPCと接続する

今回のパッケージで注目を集める同梱の『手持ちマイク』は、手元にミュートスイッチが付いており、使用しない場合は付属の置き台に設置する。手持ちマイクを採用したのは、ViaVoiceユーザーがヘッドフォンマイクを装着せずに手で持って使用する場面も多く、その場合に音声認識精度が低くなってしまうことへの対応策だというという。

しかし、通常のマイクでは、マイクを手に持ったときに生じる人体を伝わってきたノイズや、呼吸音など人体が自然に発する低周波雑音などをマイクが拾ってしまい、音声認識精度を低くする。そこで雑音消去機能回路のチップを組み込んだ専用マイクを使ってノイズをなるべく抑え、さらにViaVoiceの認識エンジンの耐雑音性能を活用して、手持ちマイクでも高精度な音声認識が実現できたという。なお、付属の置き台に立てたままでは、机から反射するノイズをマイクが拾ってしまうので“必ずマイクを手に持って使用する”こと。

新パッケージはPremium版のほか、従来のStandard版からPremium版へのバージョンアップキットとなる『ViaVoice for Windows,Premium V8バージョンアップ日本語版 Premium発売記念特別版(マイクなし)』、および『ViaVoice用手持ちマイク』の単体パッケージがラインナップされている。

対応OSはWindows 98/Me/NT 4.0/2000 Professional。価格はPremium版が2万2800円、Premium発売記念特別版(マイクなし)が8200円、ViaVoice用手持ちマイク単体が6800円。なお、Pro版のユーザーでPremium版へのバージョンアップ希望者には、有償でアップグレードキット(移行CD、ソフトのみ)を送付するという。

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