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ソニー、“バイオ”デスクトップ夏モデルを一斉発表

2001年05月17日 15時03分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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ソニー(株)は17日、デスクトップPC“バイオRX”、“バイオLX”、“バイオJ”の2001年夏モデル新製品をそれぞれ発表した。

今回のバイオ夏モデルに共通するポイントは、デスクトップPC、ノートPCとも全機種“Windows XP Ready PC”(※1)であるということ。Windows XPが発売された後、夏モデルを対象にOS、各種ドライバー、バイオオリジナルアプリケーションソフトのアップグレードに対応するという。なおアップグレード方法の詳細に関しては後日発表するとしている。

※1 Windows XP Ready PC:Windows XPへ最もスムーズに移行できる環境を備えたパソコンとして、PCメーカー各社から発売されるPC製品のこと。Windows 2000 ProfessionalまたはWindows Meをプレインストールし、Designed for Windows 2000またはDesigned for Windows 2000/Meのロゴマークを取得、そして最低64MB以上のメモリーを搭載したPCが、Windows XP Ready PCの対象製品となる。Designed for Windows 2000、Designed for Windows 2000/Meのロゴマークとは、Windows 2000が快適に動作することがテストによって確認されたPCのみ取得できるもの

バイオRXは、パソコン上での映像の楽しみかたを追求したマイクロタワー型デスクトップPCシリーズ。今回発表されたのは、『PCV-RX72K』、『PCV-RX62K』、『PCV-RX52』の3モデル。TVチューナー内蔵のMPEG-2リアルタイムエンコーダーボードを搭載しており、ビデオキャプチャー機能や、DV-アナログ/MPEG変換機能(RX72K/RX62Kのみ)を備える。

バイオRX
バイオRX。写真はRX72Kモデル。テレビの音声や音楽をダイナミックに再生する新スピーカーを採用している

TVチューナーはVHF/1~12チャンネル、UHF/13~62チャンネル、CATV/C13~C63チャンネル、ステレオ放送、2ヵ国語放送に対応。入出力端子はS-ビデオ/コンポジット入出力端子とオーディオ入出力端子を装備する。圧縮モードは、高画質モード(17分で1GB)、標準モード(34分で1GB)、ビデオCDモード(94分で1GB)から選択可能。

最上位機種の『PCV-RX72K』は、バイオシリーズとしては初めてDVD-RWドライブ(パイオニア製)を搭載する。書き込み/読み込み速度は、CD-R書き込み8倍速、CD-RW書き込み4倍速、DVD-R書き込み2倍速、DVD-RW書き込み8倍速、CD-ROM読み込み24倍速、CD-R/RW読み込み16倍速、DVD-ROM読み込み4倍速、DVD-R/RW読み込み2倍速となっている。ただし、このドライブ搭載により、春モデルのようなデュアルドライブではなくなった。

DVD-RW搭載に伴い、DVD-R/RWおよびCD-R/RWに対応したライティングソフト『PrimoDVD』と、DVDビデオフォーマットオーサリングソフト『DVDit for VAIO』をプレインストールする。DVDit for VAIOは、DVDビデオフォーマットの映像データをオーサリングし、一部のDVDビデオプレーヤーおよびプレイステーション2で再生可能にするというもの。

PCV-RX72Kは、CPUにPentium 4-1.7GHzを採用、チップセットはインテル850チップセットで、128MBのメモリー(RDRAM)を搭載する。グラフィックスアクセラレーターはNVIDIA GeForce2 MX、ビデオメモリーは32MB(SDRAM)。HDDは80GB(Ultra-ATA/100)を搭載し、MPEG映像録画時間は高画質/20時間、標準/39時間、ビデオCD/107時間、DV録画時間は5時間15分。OSはWindows 2000 Professional。15型TFT液晶ディスプレーが付属する『PCV-RX72KL5』、19型FDトリニトロンディスプレーが付属する『PCV-RX72KV9』、本体のみの3種類が用意されている。OSはWindows 2000 Professional。

『PCV-RX62K』は、CPUにPentium 4-1.5GHzを採用、チップセットはインテル850チップセットで、128MBのメモリー(RDRAM)を搭載する。グラフィックスアクセラレーターはnVIDIA GeForce2 MX、ビデオメモリーは16MB(SDRAM)。HDDは60GB(Ultra-ATA/100)を搭載し、MPEG映像録画時間は高画質/14時間、標準/28時間、ビデオCD/77時間、DV録画時間は3時間40分。

RX62Kは春モデルと同様にデュアルドライブを採用しており、CD-R書き込み12倍速/CD-RW書き込み8倍速/読み込み32倍速のCD-RWドライブと、16倍速DVD-ROMドライブを装備している。OSはWindows 2000 Professional。15型TFT液晶ディスプレーが付属する『PCV-RX62KL5』、17型FDトリニトロンディスプレーが付属する『PCV-RX62KV7』、本体のみの3種類が用意されている。OSはWindows 2000 Professional。

『PCV-RX52』は、CPUにAMD Athlon-1GHzを採用、チップセットはSiS 730Sチップセットで、128MBのメモリー(SDRAM)を搭載する。グラフィックスアクセラレーターはSIS 730Sチップセット内蔵で、ビデオメモリーは16MB(メインメモリー共有)。HDDは60GB(Ultra-ATA/100)を搭載し、MPEG映像録画時間は高画質/14時間、標準/28時間、ビデオCD/77時間、DV録画時間は3時間40分。

RX62Kと同じくデュアルドライブ採用で、CD-R書き込み12倍速/CD-RW書き込み8倍速/読み込み32倍速のCD-RWドライブと、16倍速DVD-ROMドライブを装備している。OSはWindows Me。15型TFT液晶ディスプレーが付属する『PCV-RX52L5』、17型FDトリニトロンディスプレーが付属する『PCV-RX52V7』の2種類が用意されている。OSはWindows Me。

3機種とも、外部接続端子(背面)は、キーボード、マウス、シリアルポート、パラレルポート、USB(RX72K/RX62Kは×2、RX52は×1)、オーディオ入力、ヘッドホン出力、ネットワークコネクター(100BASE-TX/10BASE-T)、ディスプレー出力、MIDI/ゲーム(RX72K/RX62Kのみ)、モデム用モジュラージャック×2、i.LINK(S400)、MPEG-2リアルタイムエンコーダーボード用入出力。外部接続端子(前面)は、USB×2、i.LINK(S400)、MPEG-2リアルタイムエンコーダーボード用入出力を装備する。内蔵モデムは56kbps(V.90/K56flex対応)、PCカードスロットはTypeII×1(CardBus対応)。本体サイズは幅203×奥行き371×高さ366mm、重量は、RX72Kが12.5kg、RX62Kが13kg、RX52が12.5kg。

5月26日発売で、価格はすべてオープンプライス。推定小売価格は、PCV-RX72KL5が46万円前後、PCV-RX72KV9が43万円前後、PCV-RX72Kが38万円前後、PCV-RX62KL5が35万円前後、PCV-RX62KV7が30万円前後、PCV-RX62Kが27万円前後、PCV-RX52L5が25万円前後、PCV-RX52V7が20万円前後。

また、RX72KのDVD-RWドライブをi.LINKデバイス化し、外付け型i.LINK対応DVD-RWドライブ『PCVA-DRW1』として単体発売する。6月2日発売で、価格はオープンプライス、推定小売価格は10万円前後。

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