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オーバークロックに適したCPUクーラーはどれか?

2001年05月01日 20時46分更新

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冷却性能測定結果グラフ

CPUクーラー3種類にFirebird R7のファンを交換したFirebird P7改を加えて比較した。具体的な数値は、下記の表を参照のこと

【表5】冷却性能測定結果表

- Firebird R7 CGK761CU-BIG Hedgehog-238M Firebird R7改
室温(電源投入前) 20.8 20.6 20.7 20.4
Windows起動時最高 45.6 44.8 44.5 45.6
Superπ開始前 43.0 42.6 42.1 43.0
30秒 46.0 45.0 44.2 45.1
1分 47.2 45.7 45.0 46.5
1分30秒 47.7 46.1 45.2 46.9
2分 48.1 46.5 45.2 47.2
3分 48.7 46.9 45.7 47.7
4分 49.1 47.2 45.7 47.9
5分 49.4 47.3 45.7 48.2
6分 49.5 47.3 45.9 48.2
7分 49.6 47.4 45.9 48.2
8分 49.8 47.6 45.9 48.2
9分 49.9 47.4 45.9 48.2
10分 49.9 47.6 45.9 48.1
15分 50.0 47.6 45.7 48.1
20分 50.0 47.7 45.9 48.2
25分 50.2 47.7 45.7 47.7
30分 50.0 47.4 45.9 47.8
瞬間最高温度 50.5 48.1 46.1 48.2

●「Firebird R7」の潜在性能を試す。

 【表5】およびグラフを見て気がつかれたと思うが、4製品分のデータが示してある。このうち凡例にある「Firebird R7改」としたデーターは、一時的に「Firebird R7」のオリジナルファンを60×60×25mm、5000rpm(Hedgehog-238Mに採用されているファンと同等)のファン(風向は吹き付け)に交換して調べた結果である。筆者の所感では、ヒートシンクのキャパとファンの能力を比較した場合、【表5】の結果からヒートシンクにはもう少し余裕があるのではないかと思われる。当然、メーカーの設計意図は、前ページでも調べてみた通り、静寂性やサイズだけでなく筆者の計り知れない多岐に渡る要素も含めて決定されたものと推察できるわけだが、筆者個人の意見として、オプション設定で更に強力なファンを用意していただき、ユーザーニーズによってパワーアップをも可能にする製品に育てて欲しいと思う。とにかく、あの脱着性の良さは捨てがたい魅力があり、ユーザーにはとても助かる機能であることを最後に加筆しておこう。


◎注意

メーカーが定めた周波数以上の動作は、CPUやメモリーを含めてその他の関連機器を破損したり、寿命を縮める可能性があります。また、オリジナル製品のパーツを改変した結果、十分な性能を発揮しない場合など、その結果によるいかなる損害についても、筆者およびデジタルバイヤー編集部、製造メーカー、販売店はその責を負いません。オーバークロック設定・改造・BIOSの書き替え等は自己の責任において行って下さい。なお、この記事中の内容は筆者の環境でテストした結果であり、記事中の結果を筆者およびデジタルバイヤー編集部が保証するものではありません。この記事についての個別のご質問・お問い合わせにお答えすることはできませんので、あらかじめご了承ください。

【筆者プロフィール】鈴池 和久氏。ASCII DOS/V ISSUEではレスキュー日記でマザーボードの修復記事などを執筆。他PC改造に関する著書もある。マザーボードの回路解析やハンダごてを使ってオーバークロック改造を施すのが得意。オーバークロック歴は1995年登場のTritonチップセットの頃から。ハンドル名は「KAZ’」大阪府在住1957年生まれ。

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