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デル、SAN対応のFCストレージ『PowerVault 660F』を発表

2001年02月28日 16時07分更新

文● 編集部

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デルコンピュータ(株)は27日、ストレージ製品『PowerVault(パワーボルト)』シリーズで、WindowsベースのSANに対応する外付けFibreChannel(FC)ストレージ製品『PowerVault 660F』、および同製品に最大7台まで接続できる専用のHDD拡張ユニット『PowerVault 224F』を発表した。販売は、同社の法人営業部、ダイレクトセールス事業部(TEL.044-556-6190)、および直販サイト“オンライン・ストア”を通じて、28日に開始する。

製品写真
『PowerVault 660F』

『PowerVault 660F』、および『同224F』は、高さ3Uのラックマウント専用シャーシにHDDを最大14個搭載することで1台で最大504GBのデータ容量を搭載できるFCストレージ製品。SANに対応する。FC対応RAIDコントローラーまたはI/Oモジュールが搭載されており、これらに接続するだけで、『224F』を増設できる。RAID 0/1/3/5/10をサポートする。必要に応じてデータ容量を拡張でき、最少限の初期投資でストレージシステムを導入できるとしている。『PowerVault 660F』の最少構成は18GBのFC HDDを2個となる。対応OSはWindows NT4.0 Server/2000 Server/2000 Advanced Server。価格は143万8000円。『PowerVault 224F』の最少構成は18GBのFC HDDを2個となる。価格は52万8000円。シャーシのサイズは幅445×奥行き508×高さ133mmで、重さは最大34.0kg。電源は二重化電源構成で853Wまで対応する。

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