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米Metro Link、「Open Motif」のバグフィックス版を公開

2000年06月27日 02時48分更新

文● 沖中弘史

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 先日、米The Open Groupが、GUIツールキット「Motif」のソースコードを「Open Motif」として公開したことをお伝えしたが、今度は米Metro Linkが「Open Motif」のバグフィックス版を公開した。米Metro Linkは、「Open Motif」をメインテナンスしている「Open Motif initiative」の一員。

「Open Motif 2.1.30」画像
「Motif Window Manager(mwm)」を使用した「Netscape Navigator」で、「日刊アスキー Linux」のページを表示。ウィンドウマネージャがマルチバイト文字の表示をサポートしていないために、タイトルが文字化けしている

 バグフィックス版には、The Open Groupのリリースした「Open Motif 2.1.30」に対し、ライブラリと「Motif Window Manager(mwm)」に30の、デモアプリケーションに100のバグフィックスが施されている。

 これらのバグフィックスは、同社の商用Motif製品「Metro Link Motif」のために行なわれたものだが、今回「Open Motif」に適用され、無償で公開された。ただ、残念ながら今回の「Open Motif」のバージョンでは、日本語のようなマルチバイト言語の表示はサポートされていない。

 ダウンロードは、同社のWebサイトのダウンロードページから可能。x86、Alpha、PowerPCの各プラットフォーム用のLinux版と、FreeBSD版のバイナリパッケージが用意されている。Linux版はPRMパッケージとなっており、x86用のパッケージのファイルサイズは、ランタイムパッケージが1.2MB、ヘッダファイルなどを含む開発用パッケージが1.8MB、すべてのプラットフォームで共通のソースコードが8.4MBとなっている。

 米Metro Linkは、「Metro Link Motif」のほかにも、商用のX Window Systemである「Metro-X」などを開発、販売している。

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