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HP Mini 2140、遅・熱・重の三大苦は克服した?

2009年03月03日 12時00分更新

文● 小浜雅胤/編集部

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外観ほぼ同じ。しかし軽量化!


 HP Mini 2140の外装は、サイズも素材もデザインもHP 2133とほとんど同じだ。HP 2133では画面両脇にあったスピーカーが、HP Mini 2140では画面下に移動している点と、背面の排気スリットの位置が違う点以外に、大きな違いはない。

左がHP Mini 2140。右がHP 2133。見た目はまったく一緒。アルミで高級感のあるイメージはそのままだ

 サイズや素材はそのままだが、重量は1.27kg→1.19kgへと軽くなっている。液晶ディスプレーのバックライトにLEDを採用したことが軽量化に貢献しているそうだ。実際に持って比べてみると、従来の「ずっしり重い」という印象がだいぶ薄まったように感じる。

バックライトにLEDを採用し、前機種に比べ画面が明るくなった

前面には電源スイッチと無線LANのスイッチ

背面はすっきりしたデザイン

ExpressCard/54スロットがあるので、通信カードを差しっぱなしで利用できる。ただしUSBは2口で少なめ

バッテリーはHP 2133と共通。前モデルのユーザーは使い回しができるのがウレシイ。写真は別売りの6セルバッテリーを付けたところ

ACアダプターは一般的なサイズだが、コードが太くて長くかさばる。合計重量は387gもある

持ち運び時には付属のウォールマウントアダプターを利用するのが便利そうだ

従来機同様、ACアダプターのプラグがL型ではなく、真横に飛び出すタイプ。マウスを使うときに邪魔になるのが気になった

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