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サーキット史上初の痛イベント開催

締め切り迫る! 3/15は富士スピードウェイへ痛車でGO!

2009年02月28日 20時00分更新

文● 末岡大祐/Webアキバ編集部

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さてさて、サーキットを走行する前に

写真はイメージです

 体験走行なので、一般の走行会に比べれば規制は緩いが、それでも守るべきことや準備しておいたほうがいいことはある。ここでは、サーキット走行が初めてという人のために、最低限のポイントを挙げておくので、参考にしてほしい。(こちら)のイベントFAQにも目を通しておこう。サーキット走行経験者の方は読み飛ばしても大丈夫だ。

事前のメンテナンスをしておく

 2周の走行とはいえ、一般道を走るのに比べたら、クルマへの負担は大きい。特にタイヤの溝、空気圧、ブレーキパッドの減りの確認、オイル交換くらいはしておきたいところ。

オフィシャルの指示に従う

 会場内のオフィシャル(スタッフ)の指示には必ず従おう。でないとイベントの進行がスムーズにいかなくなるばかりか、事故が起きてしまう可能性もある。

コースレイアウトを確認しておく

 FSWのホームページ(こちら)にはコース図のほかに、インカービデオなどが公開されているので、必ず1度はチェックして、レイアウトを頭に入れておこう。グランツーリスモなどのレースゲームをプレイするのも効果的だ。どこをどう走るのか、まったく知らないのはは、いくら体験走行とはいえ危険だ。

必要のない荷物は下ろす

 これは走る直前でもいいので、トランクや車内などに積んでいる荷物を下ろす。特に脱着式のカーナビ、レーダー探知機、ドリンクホルダーなどは横Gに耐えきれずに外れることもあるので必ず取り外しておきたい。嫁(抱き枕など)を乗せている場合は、シートベルトをしてあげよう。もちろん後部座席もシートベルトを忘れずに。

前のクルマのラインをなぞる

 サーキット未経験者は、コースインしたらその道幅の広さに困惑するだろう。そういうときは、前のクルマと同じラインを走れば問題ない。ただし、前のクルマのラインだからといって、縁石には乗り上げないように! スピンの危険もあるし、下手すると足回りが壊れる危険性もある。

車間距離などには要注意

 体験走行では、車間距離は空けすぎても詰めすぎても良くない。急ブレーキをかけられても止まれるくらいの車間距離を空け、急加速や急ブレーキ、蛇行運転はしないように。また、セーフティーカーは徐々にスピードをあげていくが、焦らずにゆっくりアクセルを空けていこう。前のクルマとの車間距離を大きく開けて、フル加速~フルブレーキングなんてやりたくなるが、非常に危険なのでやめよう。

コースアウトしてしまったら

 うっかりスピードを出しすぎてしまって、コーナーが曲がりきれない、もしくは何らかのトラブルが発生したときにはコースの外に出て、オフィシャルからの指示を待とう。単なるコースアウトの場合は、クルマが途切れたらすぐにコースに戻ればいい。トラブルの場合はクルマを止めたらすみやかに降りて、タイヤバリヤーの内側に待避すること。

もし、設備を壊してしまったら

 富士スピードウェイはアウト側のエスケープゾーンが広いが、イン側はそんなに広くはない。体験走行ではまずないとは思うが、イン巻きしてガードレールなどに突っ込んでしまった場合……請求はドライバーに行くのだ!! 基本的にサーキットは保険対象外(例外もあるが非常に高い)。施設修理代にクルマの修理代なんてなった日には目も当てられない。くれぐれも無茶はしないように! 「あの人がやってるんだから俺も~」なんて絶対ダメ! 筆者も某サーキットでクラッシュしたときに、それほど大きな損害には思えなかったのだが、後日うん十万円の請求書が届いて目の前が真っ暗になったことがある(さらにクルマは廃車)。初めてのサーキットで悲しい思いをしないためにも、安全運転で!

写真はイメージです

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